スノーボールクッキーが丸くならない理由は?焼くとつぶれるのを防ぐ対策

スノーボールクッキーが丸くならない!焼くとつぶれるのを防ぐ方法

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小麦粉を使ってかんたんに作れるサクホロ食感のスノーボールクッキー♪

きちんと丸めて形成したはずなのに、丸く焼けていない…。

平らなスノーボールクッキーになっている><

私もスノーボールクッキーが丸く仕上がらなくて残念な形になった経験が何度かあります。

スノーボールクッキーが丸くならない理由として

  • 温度設定(予熱)
  • 油分
  • 材料の分量

など、さまざまな原因があると考えられます。

今回は、

  • スノーボールクッキーが丸くならない理由
  • スノーボールクッキーがつぶれるのを防ぐ対策

2つのことについて紹介します。

スノーボールクッキーを焼くとつぶれて丸くならない理由

スノーボールクッキー

スノーボールクッキーをまんまるに形成してオーブンやトースターに入れたのに、焼いていくうちに割れたり潰れたり…。

結論からいうと、スノーボールクッキーを焼くとつぶれて丸くならない理由として

  • オーブン(トースター)の予熱ができていない
  • 材料の油分・水分が多い(少ない)
  • バターが多すぎる
  • オーブンに入れる前に生地がゆるくなっている

上記の要因が考えられます。

それぞれの理由について紹介します。

オーブン(トースター)の予熱ができていない

スノーボールクッキーを作るときに、予熱をせずに焼こうとすると丸く仕上がらないことが多々あります。

せっかく丸めた生地を予熱なしのオーブンへ入れてしまうと、生地が緩くなってしまうのです

とくに材料にバターが入っている場合は要注意。

生地を丸めている時点で手の温度が生地に伝わってしまうので、予熱なしだとオーブンが温まるまでにさらに生地が緩みます。

170~180度の予熱設定が多いスノーボールクッキー。

私が作るときはいつも、オーブンの予熱設定を押してから生地を丸め始めます。

オーブンにもよりますが、少量であれば予熱完了とクッキーを丸め終わるのがほぼ同時に終わるのでぜひおすすめです♪

材料の油分・水分が多い(少ない)

スノーボールクッキー

スノーボールクッキーはバターの代わりにオリーブオイルやサラダ油を代用することもありますよね。

計量を正しくするつもりでも、ついつい入れ過ぎてしまったり。

卵のLサイズとМサイズを使うかによっても、差が出ることがあります。

わずかな計量の違いで、焼いているうちにヒビが入ったり丸く膨らまなくなってしまうのです。

スノーボールクッキーに限らず、お菓子作りって分量をしっかり守ることが鉄則のように思います◎

バターが多すぎる

実は、バターが多いと焼いている最中に潰れる可能性大!

室温でバターが溶けたり、手の温度でも生地が緩くなることも。

材料にバターが入っている場合は、バターの分量も厳密に守ってつくりましょう。

オーブンに入れる前に生地がゆるくなっている

生地を丸めて、いざオーブンに入れる前に予熱が完了していないとその間に生地が緩くなります。

ほかにも考えられるのは、生地のこねすぎ。

スノーボールクッキーをこねていると、生地がボロボロおちてまとまらないときがあります。

こねすぎると、生地にバターや油が染み込んで焼いても丸くならないことが

また、こねすぎるとサクホロ食感まで失われてしまうことがあるんです。

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スノーボールクッキーを丸くきれいに焼くためのポイント

スノーボールクッキー

とくに室温が高いときは生地をデリケートに扱わないと、スノーボールクッキーが丸くきれいに焼きあがりません。

丸く焼きあがるためのポイントは5つ。

  • オーブンを予熱する
  • 生地を素早くこねる
  • 生地を緩ませないために冷蔵庫へ入れて固める
  • オーブンに入れてから何度か中の様子をみる
  • あら熱が取れるまで触らない

オーブンを予熱する

スノーボールクッキーを作るときは予熱と書いていなくても余熱しましょう!

予熱なしだと、オーブンが温まりきる前に、生地が緩み丸く仕上がらないからです。

さらにスノーボールクッキーのサクホロ食感も予熱がないと半減してしまいます。

オーブンを使うお菓子作りに、予熱はとても大切な作業です^^

生地を素早くこねる

スノーボールクッキーの材料が揃ったら手際よく混ぜることが大事◎

ダマがあったり、逆にこねすぎると丸く膨らまない可能性も。

適度にこねて素早く混ぜてオーブンへ!

生地を緩ませないために冷蔵庫へ入れて固める

スノーボールクッキーの生地はとても柔らかいです。

その場合、一度冷蔵庫へ入れて生地を少し固めてから丸める方法も◎

冷やすことで生地が丸めやすくなり、手の温度でバターが溶ける心配もあまりありません^^

丸めてすぐに予熱の完了したオーブンへ入れることでサクホロ食感も増しますよ!

時短したい場合は冷凍庫でもOKですが、長く冷凍庫に置かないように注意が必要です。

オーブンに入れてから何度か中の様子をみる

オーブンに入れてレシピ通りの時間設定をしていても、何度かオーブン内をチェックしましょう。

手順よくレシピを守っていれば丸く焼き上がりますが

  • 膨らんでいるか
  • 生焼けでないか
  • 焼き目がついているか

何度か確認してみてください^^

我が家はオーブンの調子が悪くて、時間通りに焼いたのに平らでおまけに中が焼けていなかったことが。。

オーブンによって機能も違うので温度調整が必要な場合もあります。

オーブンに入れたら完了ではなく、庫内を見て確認しましょう。

あら熱が取れるまで触らない

スノーボールクッキー

焼き上がったスノーボールクッキーは粉砂糖をまぶしてさらに白く仕上げていきます♪

ですが、焼き立てのスノーボールクッキーはかなりねっとりしていて触ると生地が手に付きます。

せっかく丸く焼けたのに、触ると崩れるおそれもあります。

あら熱をとって完全に冷めきる前に粉砂糖をお好みでまぶしてください^^

スノーボールクッキーが丸くならない理由とポイントまとめ

スノーボールクッキーが丸くならない理由を紹介しました。

  • 材料をまぜすぎている
  • 焼く前に生地が緩くなっている
  • オーブンを予熱する
  • 生地を素早くこねる
  • オーブンに入れてから何度か中の様子をみる
  • あら熱が取れるまで触らない

スノーボールクッキーの生地は、温度にとてもデリケート。

丸く焼きあげるには、レシピ通りの分量と手順で作ることがポイントとなります。

見た目の可愛さがポイントのお菓子なので、コツを抑えて成功させたいですね◎

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