絹さやとさやえんどうの違いは？スナップえんどうとの違いについても

春になるとスーパーに並びだす鮮やかな緑色。

絹さやとさやえんどう、どちらも馴染みがある名前ですが絹さやとさやえんどうの違いは何なのか気になりますよね。

実は、絹さやとさやえんどうは同じもの。

さやえんどうの中でも小ぶりなものを絹さやと呼ぶんです。

絹さやとさやえんどうの違いや特徴を知っておけば、使い分けも簡単で料理のバリエーションが豊富になりますよ^^


今回は、絹さやとさやえんどうの違いや、絹さやとスナップえんどうの違いについてまとめました。

絹さやとさやえんどうの違い

絹さやとさやえんどうの違いは、実の大きさ。

絹さやとさやえんどうはどちらもえんどうの仲間で、さやごと食べることができるのが特徴です。

さやえんどうの中でも実が小ぶりでさやが薄いものを絹さやと呼びます。

ただ、絹さやを成長させたからといってさやえんどうになるわけではありません。

絹さやは、『白花絹さや』や『絹小町』といった絹さやの品種を育てることで収穫できます。


絹さやとさやえんどうは同じ仲間ではありますが、品種が違うので同じ種から育てて一緒に収穫することはできないんですね。

絹さやとさやえんどうとスナップえんどうの違い

絹さやとさやえんどうと似たものに、スナップえんどうがあります。

スナップえんどうもさやごと食べることができます。

つまり絹さやとさやえんどうとスナップえんどうは全て同じ『さやえんどう』の仲間なんです。


では、絹さや・さやえんどうとスナップえんどうの違いは何かというと、肉厚でさやの中の実も食べられるかどうかということ。

えんどうという植物は、2つの仲間に分けられます。

さやごと食べるか、さやの中の実だけを食べるか。

スナップえんどうはさやの中に大きな実が入っており、実も一緒に楽しむことができます。

さやの中の実だけを食べるグリンピースを品種改良したもので、スナップえんどうはさやえんどうとグリンピースのいいとこどりの品種なんですよ◎


さやえんどうの普及が明治時代以降なのに対し、スナップえんどうは1970年代にアメリカから導入されたと言われています。

えんどうの中ではまだまだ新しい品種なんですね。

絹さやとさやえんどうとスナップえんどうのレシピ

絹さや・さやえんどう・スナップえんどうの特徴を生かしたレシピを紹介します。

絹さやレシピ：おひたし

小ぶりで食べやすい絹さやはお浸しにしておくと、食事の箸休めやお弁当のおかずにもぴったり。

醤油はだし醤油を使ってもよりおいしくなりますよ◎

さやえんどうレシピ：天ぷら

さやえんどうの大きな実を生かして、丸ごと揚げたレシピです。

さやえんどうのシャキシャキ感を残すためにも、さっと揚げるだけでOK。

塩やカレー塩で食べるのがおすすめです^^

スナップえんどうレシピ：炒め物

肉厚でボリューム感のあるスナップえんどうは、同じく大ぶりな海老と炒めて主役級のおかずにしましょう。

にんにくとバターの間違いない組み合わせで、ご飯が進むおかずになります♪

絹さやとさやえんどうとスナップえんどうの違いまとめ

絹さやとさやえんどうとスナップえんどうの違いをまとめました。

絹さやとさやえんどうとスナップえんどうは、大きくまとめて全て同じさやえんどうの仲間。

パリパリの食感を楽しみたいのであれば、絹さややさやえんどうを、肉厚なさやを楽しみたいのであればスナップえんどうがおすすめです^^

使い分けて食感の違いを味わってみてくださいね♪

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