この記事には広告を含む場合があります。
記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。
『そばダイエット』なんて言葉もあるくらい、美容やダイエットに効果が期待できると人気のそば。
栄養豊富なそばはカロリーも低く、麺類の中ではダイエットにいいとされているのは間違いありません。
ただし、これはそば粉の割合が多いそばに限った話。
そばは、小麦粉の方が多いと太る可能性もあるんです。
今回は、そばと小麦粉の割合についてまとめました。
そばは小麦粉の方が多いと太るのか、その理由を詳しく紹介しています!
そばは小麦粉の方が多いと太る?
そばは小麦粉の方が多いと太る可能性もあります。
これは、小麦粉よりもそば粉の方が太りにくいとされているため。
そば粉は小麦粉と同じ炭水化物の一種ですが、
- たんぱく質の含有量が高いこと
- 脂肪の代謝を良くする働きのあるビタミンB群が豊富に含まれていること
- GI値が低く血糖値の上昇を抑えられること
以上のことから、うどんやラーメンに比べてそばはダイエットに向いているとされています。
ただし、これはあくまでそば粉で作ったそばに限った話。
そばの中には小麦粉とブレンドしたものも多くありますが、小麦粉が多くなるほどそば粉の割合は少なくなるので、結果的にダイエット効果が期待できなくなるというわけです。
そばで小麦粉が多いと食べやすさもアップするのですが、ダイエット目的でそばを食べるのであれば注意が必要ですね。
そばと小麦粉の割合について
そばと一口にいっても、そば粉100%でできたものから小麦粉をブレンドしたものまでさまざま。
ここからは、そばと小麦粉の割合について詳しく紹介していきます!
十割(じゅうわり)そば
そば粉と小麦粉の割合=10:0
小麦粉が一切入らない、そば粉100%でできたそばが十割そば。
そば本来の風味を味わえるとして「そばは十割でないと」という人も少なくありません。
つなぎを入れないので、麺状にするのには職人の技術が必要とされています。
小麦粉が入らない分グルテンフリーとなり、そばのダイエット効果を存分に期待できます。
ただ、小麦粉が入るそばに比べて太りにくいとされているだけなので、十割そばも食べすぎは太る原因となるので注意しましょう。
九一(くいち)そば
そば粉と小麦粉の割合=9:1
そば粉にほんの少し小麦粉を混ぜることで、そばを打ちやすくしたのが九一そば。
そば本来のおいしさを生かしつつ、作りやすさも兼ね備えたそばです。
二八(にはち)そば
そば粉と小麦粉の割合=8:2
多くのそば屋で提供されている二八そば。
九一そばよりも小麦粉の割合を多くすることで、小麦粉の持つグルテンが働き、そばにのど越しの良さをプラスしてくれます。
七三(しちさん)そば
そば粉と小麦粉の割合=7:3
あまりメジャーではありませんが、そば粉と小麦粉の割合が7:3の七三そばもあります。
そばを温かくして食べても伸びにくく、歯ごたえのある食感を残せるのが七三そばです。
同割(どうわり)そば
そば粉と小麦粉の割合=5:5
小麦粉の割合が半分の同割そばは、そば専門店ではあまり見かけることはないと思います。
小麦粉の割合が多いと麺状にするのも比較的簡単になるので、大量にそばを生産する必要がある工場などで同割そばは採用されています。
小麦粉の割合が多い分そばのダイエット効果は低くなるので、ダイエット目的でそばを食べる人は避けたほうがいいでしょう。
そばを買う時の配合割合を見分ける方法
そばは小麦粉の割合が多いと太る原因のひとつにもなります。
そうなると、そばを買うときはそば粉と小麦粉の割合をよく確認することが大事。
そばの配合割合については、乾麺か生麺かで基準が変わってきます。
乾麺のそば | ・日本農林規格法 ・蕎麦粉の配合比率が30%以上であれば割合を記載しなくていい ・30%未満の場合は、〇%や〇割と記載がある |
生麺のそば | ・不当景品類及び不当表示防止法 ・蕎麦粉が30%以上の製品のみ「蕎麦」と商品名に記載ができる |
ただ、これだけではそば粉が30%未満あるいは30%以上か、ということしか分かりませんよね。
もっとしっかりそば粉の割合を知りたいときは、パッケージの【原材料欄】をチェックしましょう。
原材料欄に書かれる材料の順番は、その割合が多いものから順に記載するという決まりがあります。
小麦粉がブレンドされているそばであっても、原材料欄に【そば粉・小麦粉】と記載があれば、そば粉の割合の方が多いそばということになります。
また、市販のそばの中には【十割そば】とはっきりと記載し、そば粉100%をアピールしている商品もあります。
十割そばであれば原材料には小麦粉の記載はないはずなので、併せて確認するとより安心ですね◎
まとめ:小麦粉のほうが多いそばを選ぶと太る可能性もある
美容やダイエット効果が期待できるそば。
でも、そばは小麦粉の方が多いと太ることもあるので、そばを選ぶときはそば粉と小麦粉の割合をよく確認するのが大事です。
ダイエット目的では避けられる小麦粉ですが、そばにのど越しの良さや作りやすさをプラスするためには大事なもの。
小麦粉の割合によって味わいが変わるので、食べ比べてみるとおもしろいですよ◎