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お葬式と言うのはあまり行き慣れている人は多くないかもしれません。
お葬式と言うのは急に起こることで、前もって準備できている人なんていないでしょう。
お葬式に参列する場合、最も大事なのは故人を偲ぶ気持ち。
お葬式にもいろいろとマナーがありますが、故人を偲ぶ気持ちを大事にしていればお葬式に金髪だとしても特に問題はないんです。
ただ、お葬式に金髪で参列するのであれば、ある程度周りの人と関係ができていないとお互い嫌な思いをする可能性があります。
今回は、お葬式に金髪で参列するのはマナー違反なのかどうか、1日だけ黒髪に戻す方法についてまとめました。
お葬式に金髪で行くのはマナー違反?
当たり前ですが、お葬式は前もって日にちが予定されているものではありません。
いつ何時人が亡くなるかなんて誰にも分からないからです。
お葬式は突然のことで準備もままならないこともあるでしょう。
大事なのは故人を思って偲ぶ気持ち。
急なことで身だしなみの準備が整わなかったというのも、本来であればそこまでマナー違反ではないんですね。
また、『お葬式に金髪はどうなのか』ということに関しては、個人との関係性も大きくかかわってきます。
何度か会ったことがある・顔見知りなら金髪でもOKという声も
何度か他の参列者と会ったことがある・普段の自分をよく知っている人ばかりというようなお葬式なら、金髪でも何か言われることは少ないかもしれません。
仕事で金髪にしているなど、事情を理解してくれているからです。
気を付けてほしいのは、気心しれた参列者ばかりだからといって好きな格好で参列していいわけではないこと。
お葬式やお通夜では喪服を着るのが最低限のマナーです。
金髪で参列するのなら、
髪はしっかりとまとめる
挨拶はきちんと行う
アクセサリーは外す
といった最低限のマナーを守ったうえで、身だしなみや挨拶には特に気を付けるようにしましょう。
陰でどう言われるか分からないので黒髪にしていったほうが無難という意見
金髪でもその他のマナーがしっかりしていれば問題ないと考える人はいます。
実際に葬儀場で働いている人の意見で「今の時代は価値観が多様化しているからいろんな人がいる。金髪も珍しくない」というのも見られました。
ただ、そうは言っても「マナー違反だ」と感じる人が多くいるのも現実です。
最近では髪を明るくするのは至って珍しいことではないですが、金髪というのは普通の茶髪よりも目をひきます。
お葬式会場はみんな喪服なので余計に金髪が目立つんですね。
お葬式では、華美な服装や髪型は避けるのがマナーです。
「非常識だなあ」と内心思っていても直接口には出さない人がほとんどなので、自分は気づかないかもしれません。
もう二度と他の参列者会わないと分かっているのならどう思われたって平気かもしれませんが、どこで人との縁が繋がっているか分かりませんよね。
何より、自分が金髪なことでひそひそ噂話をされたり注意をされたり。
せっかくのお葬式が嫌な雰囲気になってしまうのは、故人に申し訳ないし悲しいかな…と個人的に思います。
あくまで、大事なのはお悔やみの気持ちを持って故人を偲ぶこと。
見た目だけ完璧でも心がこもっていないと意味はないですが、黒髪に戻すということも個人を偲ぶ思いやりのひとつになるのではないでしょうか?
お葬式のために1日だけ簡単に黒髪にする方法
そうは言っても、急なお葬式で美容院に行ったりセルフで髪染めをするのは時間がないときもありますよね。
そんなときに役立つのが、1日だけ髪の毛を黒くできるカラー剤です。
どちらもシャンプーで簡単に落とすことができるので、金髪自体はやめたくないという人にぴったりです。
ドラッグストアでも手に入るので、事前に家に常備しておくのもいいかもしれませんね。
カラーワックス
冠婚葬祭に1日黒髪できるヘアワックス髪の毛全体の金髪を黒髪にしたい人におすすめなのが、カラーワックス。
使い方も簡単で、髪の毛をセットするようにカラーワックスを馴染ませるだけです。
白髪染めに使う人もいるくらいなので、しっかりと黒く色を付けることができますよ。
カラースプレー
インナーカラーやハイライトなど、金髪の部分が少ない人にはより手軽なカラースプレーがおすすめ!
私もカラースプレーを使ったことがあります。
しっかり黒くなりますが、スプレーしたところがバリバリに固まるのが難点ですね^^;
スプレーしてからはブラシを通すのも難しくなるので、先に髪の毛をセットしてから使うのがいいでしょう。
お葬式に金髪で行くのはマナー違反?まとめ
お葬式に金髪で行くのはマナー違反かどうかまとめました。
お葬式は急なことで準備もままならないということは、故人も十分わかっているはず。
やむを得ないときは金髪でも構いませんが、金髪で参列するのならしっかり髪をまとめる・喪服をきちんと着るといったお葬式のマナーをしっかり守るようにしてください。
大事なのは故人を偲ぶ気持ちです。
故人との最後のお別れであるお葬式。
嫌な雰囲気にならないように、最低限の努力をすることが大事なのではないかと思います。