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保冷・保温効果があり、持ち歩いて飲み物を飲むには最適なステンレス水筒。
我が家でも子どもが毎日学校に持って行っています。
基本お茶を入れていますが、たまにお茶を沸かし忘れたときには水を入れることも。
でも、水を入れると「なんか変な味がする」って子どもが言うんですね。
試しに飲んでみると、お茶のときには感じないまずさがあって。
ステンレス水筒に水を入れるとまずいと感じるのはなぜなのか気になりますよね。
そこで今回は、ステンレス水筒に水や白湯を入れるとまずい理由について、また対処法をまとめました。
ステンレス水筒に水や白湯を入れるとまずい理由と原因
ステンレス水筒に水や白湯を入れるとまずいのは、ステンレス水筒はもともと独特のステンレス臭(金属臭)がしやすいことが理由にあります。
お茶を入れるとそうでもないのに水や白湯だとまずいと感じるのは、水や白湯は無味無臭だから。
よりステンレス臭を感じやすいんですね。
ただ、本来ステンレスというのはにおいがないものなんだとか。
それなのにステンレス水筒からステンレス臭がするのは【ステンレス水筒内で雑菌が繁殖している】ことが原因です。
水筒内で雑菌が繁殖、なんて聞くとぎょっとしますが、茶渋の汚れや水の成分といったほんの些細なことでも菌は増えるんです。
増えた菌がステンレスと反応して、独特のステンレス臭を発生させているというわけです。
ステンレス水筒に水や白湯を入れてまずくさせない方法は?
ステンレス水筒に水や白湯を入れてもまずいとさせないために大事なのは、ステンレス水筒を清潔に保つこと!
私もやりがちなんですが、水筒に水や白湯ぐらいしか入れていないと『あんまり汚れてない』なんて感じちゃうんですよね。
つい水道水でジャーで洗うの終わり!なんてしがちですが、これはNG。
水道水にも少なからず菌はいますし、水筒に直接口をつけて飲むとより菌は増えてしまいます。
水や白湯を使ったときも、洗剤を使ってきちんとステンレス水筒を洗い、しっかり乾燥させることが大切。
清潔に保てば、ステンレス水筒に水や白湯を入れてもまずいと感じることはなくなるはずです^^
一度ステンレス臭が発生すると、普通に洗剤で洗うだけではなかなかにおいは取れません。
そんなときは
- 重曹
- クエン酸
- お茶の出がらし
を使ってステンレス臭を取り除きましょう。
重曹やクエン酸でステンレス臭を取る方法
- ぬるま湯500mlに粉末重曹を大さじ1溶かす
- ①の重曹水を水筒に入れる
- フタやパッキンはボウルに①を入れてつけおきする
- 30分ほど経ったら流水でしっかりと洗い流す
重曹は気になる臭いを取り除くだけでなく、水筒についた茶渋を取る効果も期待できます。
水筒をまるごと重曹水につけると外側のコーティングが剥がれる恐れもあるので、やめておきましょう。
クエン酸の場合は、ぬるま湯500mlに対し小さじ1杯の粉末クエン酸が目安です。
重曹と同様にクエン酸水を作りつけおきすればOKです。
クエン酸は水筒内部についた水垢にも効果的。
においだけでなく水垢も除去したい場合は、3時間ほど時間をしっかりかけてつけおきしてくださいね。
お茶の出がらしでステンレス臭を取る方法
- お茶の出がらしと少量の水を水筒に入れる
- 水筒のフタをしてシャカシャカと振る
- 20分ほど放置してから流水で洗い流す
お茶に含まれるカテキンには消臭効果があります。
カテキン含有量が多いほど高い消臭効果が期待できるので緑茶を使うのがおすすめですが、紅茶でも問題ありません◎
しかも、カテキンはお茶を煎れたあとの出がらしに多く含まれているので、お茶を飲んだあとのお茶っぱでOK!
わざわざ新しいものを用意しなくてもいいので助かりますね^^
水や白湯を入れてもまずくならない水筒
ステンレス水筒はどうしても独特のステンレス臭がしやすいもの。
でも、ステンレス水筒の保冷・保温効果はプラスチック水筒にはないですし、プラスチック水筒はちょっと…と思いますよね。
そんな人には【セラミック加工水筒】がおすすめ!
ステンレスにセラミック加工をすることで、嫌なステンレス臭がしません。
保冷・保温効果があるだけでなく、酸にも強いので、ステンレス水筒ではNGとされてきたスポーツドリンクも入れられる高機能。
お酒もOKとのことで、水筒の活用方法がもっと広がりそうですよね^^
まとめ:ステンレス水筒に水や白湯を入れるとまずい理由は菌が増えてステンレス臭を発生させているから
ステンレス水筒に水や白湯を入れるとまずい理由をまとめました。
ステンレス水筒に茶渋や水垢が残っていると菌が繁殖し、ステンレスと反応し独特のステンレス臭を生み出します。
水や白湯は無味無臭だから、どうしてもにおいを感じやすいんですね。
水筒を清潔に保つことが何より大切ですが、においが発生した場合は重曹やクエン酸を使ってにおいを除去しましょう。