この記事には広告を含む場合があります。
記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。
私はシチューが好きなので、シチューを作るときは鍋いっぱいに作ります。
ヘトヘトで帰ってきたときも、「家にシチューがある…!」と思えば嬉しくなりませんか?
私は次の日も食べる前提でシチューを作りますが、そもそもシチューの日持ちはどれくらいなのか気になりますよね。
実は、シチューはとても傷みやすい食べ物で、できるだけ早めに食べきるのが望ましいんです。
シチューを翌日以降も食べるなら、適切に保存しないとすぐに腐ってしまうことも…。
そこで今回は、
- シチューの日持ちはどのくらい?
- シチューの保存方法
- シチューのアレンジレシピ
3つについてまとめました。
シチューの日持ちはどのくらい?
鍋いっぱいに作ることが多いシチューはなんとなく日持ちするイメージがありますが、あまり日持ちはしません。
シチューは、牛乳やバター・じゃがいもなど傷みやすい食材を使っていますよね。
また、いろいろな具材を煮込んでいて水分量も多いため、とても傷みやすく、日持ちしない食べ物なんです。
シチューの日持ちの目安はこちら↓
- 常温保存の場合:当日中(涼しい部屋で半日程度)
- 冷蔵保存の場合:翌日
- 冷凍保存の場合:約3週間
基本的に、涼しい季節であっても常温保存はおすすめしません。
シチューは鍋で作ることが多く、シチューが残ったら鍋に入ったまま置いておきますよね。
熱々のシチューも時間が経つとだんだんと冷めていきます。
実はこの「食べ物がゆっくりと冷めていく温度」が一番菌が繁殖しやすい状態。
もともと傷みやすいシチューを常温保存するということは、シチューを腐らせにいってるようなものなんですね…。
涼しい季節に涼しい部屋になら、半日程度は常温で置いておいても大丈夫です。
その場合も、食べる前にしっかりと火にかけて加熱するのを忘れずに!
気温が高い季節はもちろん、半日以上置きっぱなしになりそうなら、常温保存はやめて別の方法でシチューを保存しましょう!
私も昔、シチューを作って冷蔵庫に入れないで仕事に出かけたことがあります。
帰ってきてからシチューの鍋をコンロに置きっぱなしだったことに気付いて。
だいぶ涼しい季節になってたしまあ食べれるやろうと思っていたのですが…。
見事に腐っていました(泣)
「まさか1日足らずでシチューが腐るなんて」とかなりショックだったことを覚えています。
それ以来、私は食べ物を常温で置いておくのだけはやらないようにしています。
思った以上に、身の回りの食べ物って傷みやすいんですよね…。
シチューの保存方法
シチューの保存方法を冷蔵と冷凍に分けて紹介します。
翌日のうちに食べきるなら冷蔵保存、それ以上の場合は冷凍保存してください。
シチューの保存方法:冷蔵保存
シチューの冷蔵保存というと、鍋のまま入れる方法とタッパーなどに移し替える方法があります。
私は別に洗い物を増やすのが嫌なので^^;、鍋に半分以上シチューが残ってたら鍋のまま冷蔵庫に入れちゃいます。
鍋のまま入れる場合も、タッパーに移し替える場合も、注意点は2つ。
- 必ず冷ましてから冷蔵庫に入れること
- 冷ます時はできるだけ一気に冷ますこと
熱々の状態のものを冷蔵庫に入れてしまうと、急激な温度変化で他の食材が傷んだり、冷蔵庫自体が故障してしまうことも。
また、冷ます時も一気に冷ますのがシチューを傷ませないポイントです。
先ほどもお話ししましたが、ゆっくりと冷めていく温度が一番菌が繁殖しやすい状態。
菌の繁殖を避けるためにも、氷水や保冷剤の入ったボウルにシチューの鍋を付けて、かき混ぜながらしっかりと素早く冷ましましょう。
シチューの保存方法:冷凍保存
シチューは冷凍保存すれば約3週間日持ちします。
食べきれなくて余った場合は、冷凍保存しておけばいつでも好きな時にシチューが食べられますよ^^
シチューの冷凍保存の仕方はこちら↓
- シチューにじゃがいもが入っている場合は取り除くかつぶして混ぜる
- シチューを保存容器やジッパー付きの袋に小分けにして入れる
じゃがいもはそのまま冷凍すると、水分が抜けて食感が悪くなってしまいます。
冷凍するシチューにじゃがいもが入っている場合は先に取り除いておくか、じゃがいもだけつぶして混ぜておきましょう。
冷凍したシチューのおいしい解凍方法
- 保存容器でシチューを冷凍した場合
- ①保存容器のフタを少しずらして、電子レンジ500Wで5分加熱する
②電子レンジから取り出して全体をかき混ぜる
③再び電子レンジで3分加熱する - ジッパー付き袋でシチューを冷凍した場合
- ①ジッパー付き袋の口を少し開けて、電子レンジ500Wで1分半加熱する
②耐熱皿にシチューを移し替えて、ラップをかけて2分半加熱する
③全体をよく混ぜて、再び電子レンジで3分加熱する
保存容器の場合もジッパー付き袋の場合も、2回に分けて電子レンジにかけることで加熱ムラを防ぐことができます◎
ジッパー付き袋で冷凍すると庫内で場所を取らなくて便利ですが、解凍方法でいうと保存容器のほうが楽ですね!
保存容器だと、解凍してそのまま器代わりに食べられるのもいいですよね(笑)
関連記事:シチューがシャバシャバでとろみがつかない!対処法と原因はコレ
シチューのアレンジレシピ
シチューは実はアレンジ自由自在のメニュー!
シチューをそのまま食べるのに飽きた場合は、ぜひアレンジレシピを試してみてください♪
シチュードリア
クリームシチューのリメイクでドリア! by ぞうさんのお台所残ったシチューと残ったご飯があっという間におもてなしメニューに変身します!
シチューオムライス
シチューリメイク♡ホワイトオムライス by 気まま食堂シチューに合わせて、中のご飯もバターライスにするといつもと違う雰囲気がでますよ◎
シチューキッシュ
残ったシチューで簡単キッシュ by kaoringo19なんだかハードルが高いキッシュも、シチューを使えば簡単に作ることができます^^
シチューの日持ちと保存方法まとめ
- シチューの日持ちは、常温だと半日程度・冷蔵だと2日・冷凍だと約3週間ほど
- シチューを冷蔵保存するときは、できるだけ一気に冷ますのがシチューを傷ませないポイント
- シチューを冷凍保存するとき、じゃがいもが入っている場合は取り除くか、つぶして混ぜる
シチューはあまり日持ちしません。
そしてとても傷みやすい食べ物なので、できるだけ早めに食べきるようにしてください。
シチューが余ってしまったときは他の料理にアレンジするのもおすすめです^^
最後まで飽きずに食べることができますよ◎