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見た目も可愛くパリパリとした食感がクセになるいちご飴。
東京の原宿には専門店もあり、行列ができるほどの人気です。
でも実際に家で作ると固まらなかったりベトベトしたりうまくいかないことが多いですよね…
そこで今回は
- いちご飴が固まらない理由は?
- 固まらない時のの対処法
- いちご飴をパリパリにする作り方は?
以上の3点について紹介していきます!
いちご飴が固まらない!理由は?
いちご《飴》なので固まらなければとても困りますよね。
一体なぜ固まらないのでしょうか?
その理由を3点解説します。
実際に作る時に失敗しないように参考にしてくださいね!
材料がレシピ通りになっていない
基本的にいちご飴は
- 水
- 砂糖
- いちご
の3つあれば完成します。
アレンジとしてプラスで水あめ、はちみつを入れてもおいしくなります。
実は、砂糖と水の割合は基本的に4:1と決まっているんです。
砂糖と水の量はとても大切。
分量通りにしないことで、固まらなくなる原因になってしまいます。
かなりシビアではありますが、料理をする上では必要なのでしっかり計りましょう!
煮詰めるときの温度に問題がある
中火から強火で、130度くらいが適温と言われています。
初めはなかなか温度が変わらなくても、急に上がってくるので注意して見ておきましょう。
煮詰めすぎると焦げてしまうので要注意です。
かき混ぜすぎている
加熱をはじめてからかき混ぜるのは絶対にやめましょう。
砂糖が再結晶化してしまう原因となります。
再結晶化とは、一度溶かした砂糖が衝撃を受けるとまた砂糖として固まってしまう現象です。
ここでいう衝撃とは、かき混ぜる行為のことを指します。
再結晶化が起こることによって、砂糖のじゃりじゃり感が出てしまうんですね。
これではいちご飴にしてもおいしくないですよね…
ただ、全く混ぜずに煮詰めるのもNG。
水と砂糖は、火をつけて加熱する前によく混ぜておきましょう。
水あめを使用する場合は、どれだけ混ぜても溶けきらないので適度で大丈夫です。
いちご飴が固まらないときの対処法
何回作ってもいちご飴が固まらない…
そんな方のために対処法を4つ紹介します。
少し気をつかうだけでしっかり固まりますので、ポイントを押さえておきましょう!
温度を測りながら加熱する
あめはとても繊細です。
ぬるくても熱くても上手く固まってはくれません。
目安としては、うっすら黄色くなってくるぐらいまで熱する必要があります。
それ以上加熱すると、逆に焦がしてしまう可能性もあるので目を離さないようにしましょうね。
自信がない場合は、専用の温度計などを使って正確に計るのもいいかもしれません。
いちごにつける前に確認をする
しっかり固まるかどうかすぐに確かめられる方法です。
つまようじや竹ぐしにあめをつけて、コップに入れた水につけてみましょう。
つけるのは少量でオッケーです。
ちゃんとあめとしてできていれば、すぐに固まります。
その時に少し味見をしてみてもいいかもしれませんね。
もし固まらなければ何か理由がありますので、作り方や温度など確認しましょう。
いちごにあめをコーティングする前に行うので、固まらなかった!となる確率はかなり減りますね。
電子レンジを使う
実は鍋に入れて加熱する方法の代わりに、レンジでもあめを作ることができます。
水と砂糖の総量が250gであれば、500Wで7分ほどレンジで温めましょう。
こちらも少し黄色くなるまで加熱します。
あくまで目安の総量、時間なので様子を見ながら調整してくださいね。
冷蔵庫に入れても固まらないことも…
基本的にいちごにあめをつけてしまった状態で、再度固めるのは難しいです。
ひとつ挙げるとすれば、冷蔵庫に10分から15分ほど入れてみる方法があります。
いちご飴は、常温でも一瞬で固まります。
しかし、そのまましておくといちごから水分が出るので結局溶けてしまう可能性があるのです。
そしてこれは、冷蔵庫の中に入れていても起こり得ます。
冷たいいちご飴がたべたいのであれば、冷蔵庫で冷やすのもありです。
ただ早く食べないと溶けてしまうので気をつけましょう。
いちご飴をパリパリにする作り方
いちご飴といえば、あのパリパリ感ですよね!
期待して食べたら、熱いところに放置していた溶けかけの飴のようにドロドロだった…
そんな失敗をしないように、作り方のコツを4点紹介していきます。
ヘタを持つようにする
出来たてのあめはかなりデリケートです。
少し指で触れてしまうだけでも、その熱で少しネトネトしてしまいます。
それを防ぐため、あめをつける場合はいちごのヘタを持つようにしましょう。
赤い実の部分に水あめをつけるので、いちご本体には極力触らないようにしてくださいね。
さわってしまうとパリパリ感もなくなり、見た目も綺麗にはなりません。
ただ、あめはかなり熱くなっているので手でヘタを持ってつける時はやけどに注意しましょう。
おはしやトングを使用して持ってもいいかもしれませんね。
すぐにいちごにつける
適温で熱したあめは、すぐにいちごにつけるようにしましょう。
作業のスピードがとても大事です。
あめも熱するのをやめた時点で、徐々に固まってきてしまいます。
そうなるといちごにつけられなくなりますよね。
半分固まってしまった状態でも、いちごにつけるのはやめましょう。
一回で何個のいちごをつけられるか、どれくらいの時間がかかるのかをしっかり考えて用意するのも大切ですね。
欲張ってたくさんのいちごを一気につけようとすると、あめが固まってしまうので元も子もありません。
いちごあめを複数個作りたい時は、2、3回に分けるなど工夫しましょう。
完成したらすぐに食べる
いちごあめは、時間が経てば経つほど常温でも溶けてしまいます。
熱さによって溶けると、パリパリではなくねっとり感が出ます。
普通の飴をイメージするとわかりやすいですよね。
せっかくうまくできたのに、時間を置いたせいでパリパリ感がなくなってしまうのは本当にもったいないです。
いちご飴はできたてが命なので、すぐに食べるようにしてください!
たっぷり水あめをつける
あめが固まってしまうから焦っていちごに少ししかつけられなかった…
これではいちご飴のパリパリは少なくなってしまいます。
ある程度厚みがある方がパリパリしておいしいです。
少し技術はいりますが、コツをつかめばスムーズにあめをコーティングできるように必ずなります。
何度も試してみましょう!
いちご飴が固まらない理由まとめ
いちご飴が固まらないのは、すべて作り方に原因がありました。
ちょっとしたことで固まらなくなってしまうのですね。
もし失敗していちご飴が固まっていなければ、新しく作り直しましょう。
次は必ず成功しますよ^^
またいちご飴を食べる時に、喉にささって怪我しないように注意してくださいね!