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春のごちそうといえばたけのこご飯!
私はたけのこご飯が大好きで、春先に店にたけのこが並びだすとよく買います^^
たけのこを買ってきたらまずするのが、米ぬかと一緒に茹でる下ごしらえ。
たけのこを買うと米ぬかがついてくるときはいいですが、ないときは困りますよね。
でも大丈夫!
たけのこの下ごしらえは、米ぬかなしでもできるんです◎
今回は、
- たけのこの下ごしらえは米ぬかなしでできる!生米のやり方
- たけのこの下ごしらえは米ぬかなしでできる!重曹のやり方
2つについてまとめました。
たけのこの下ごしらえは米ぬかなしでできる!生米のやり方
たけのこの下ごしらえに米ぬかは欠かせませんが、家に米ぬかって常備してないんですよね。
そんなとき、私はいつも生米を使ってたけのこの下ごしらえを済ませてしまいます。
お米ならいつも家にあるので^^
生米を使ったたけのこの下ごしらえの方法はこちら↓
- 材料
- たけのこ:2~3本(1~1.2kgほど)
生米:ひとつかみ(40~50gほど)
水:2Lほど - 下ごしらえの方法
- ①たけのこの先端1/5ほどを切り落として、切った部分に1~2㎝の浅い切り込みを垂直に入れる
②なるべくたけのこが重ならないように深い鍋に入れて、たけのこにかぶるくらいの水と洗わないままの生米を入れて火にかける
③鍋が沸いてきたら、落し蓋をして、吹きこぼれないくらいの火加減(弱火~中火)で茹でる
茹で時間の目安は、たけのこが400gなら1時間、1kg以上あるなら3時間ほど
④たけのこの太い場所に竹串を刺して、茹で加減を確認する
⑤茹で上がっていたら、火を止めて鍋の中でそのまま冷ます
生米は、洗っていないものをそのまま使ってください。
生米についているぬかが大事なので、ぬかがついていない無洗米は使うことはできません><
たけのこの下ごしらえは、やわらかく茹でること以上にたけのこのあく抜きをすることが目的。
たけのこのあく抜きをきちんとしないと、えぐみが残っておいしくないばかりか、大量にあく抜きしてないたけのこを食べて蕁麻疹が出た、なんてことも…。
私は「いかに早く手間なくできる料理」が大好きですが、たけのこの下ごしらえだけはじっくり時間をかけて行っています。
これもおいしいたけのこを食べるため…。
たけのこは茹ですぎによってやわらかくなりすぎることはありません。
じっくり時間をかけて茹でてしっかりあく抜きをしましょう。
そして、大事なのは、茹で上がったあとも茹で汁の中にたけのこをしばらくつけておくこと。
火を止めた後も、8時間ほどは茹で汁の中にたけのこをつけておくことで、さらにあく抜きができます。
また、茹で汁の中に出てしまったたけのこのうま味を、またたけのこに戻す効果も◎
粗熱が取れたあとは、茹で汁ごとタッパーに入れて冷蔵庫で保存すれば場所をとらずに便利ですよ^^
皮は剥いても剝かなくても大丈夫!
茹で汁ごと冷蔵庫の中に入れておけば、5日間は保存できます。
たけのこの下ごしらえは米ぬかなしでできる!重曹のやり方
「しっかり時間をかけて茹でる」のがたけのこの下ごしらえには必要不可欠です。
でも、「時間がない」「早く食べたい!」そういうときは、重曹を使うことで茹で時間を短縮することができるんです!
ただ、重曹を使ってたけのこの下ごしらえをすると、米ぬかや生米を使った場合に比べてやわらかく茹で上がってしまうので、注意してくださいね。
重曹を使った下ごしらえの方法はこちら↓
- 材料
- たけのこ:2本(900gほど)
食用重曹:小さじ2杯
水:2Lほど - 下ごしらえの方法
- ①たけのこの先端1/5ほどを切り落として、切った部分に1~2㎝の浅い切り込みを垂直に入れる
②なるべくたけのこが重ならないように深い鍋に入れて、たけのこにかぶるくらいの水と重曹を入れて火にかける
③鍋が沸いてきたら、落し蓋をして、吹きこぼれないくらいの火加減(弱火~中火)で茹でる
茹で時間の目安は、たけのこが400gなら30分、900g以上なら40分ほど
④たけのこの太い場所に竹串を刺して、茹で加減を確認する
⑤茹で上がっていたら、火を止めて鍋の中でそのまま冷ます
重曹と水の割合は、水1Lに対して小さじ1杯が目安です。
重曹の入れすぎは、茹で上がったたけのこに重曹のニオイを残してしまうので注意してください。
重曹で下ごしらえをした場合も、8時間ほどは茹で汁の中にたけのこをつけたままにしておきましょう。
粗熱が取れたら、タッパーにゆで汁ごと移すと場所をとりません。
冷蔵庫の中だと5日間は保存できますが、それ以上保存したい場合は冷凍するのがおすすめ。
たけのこの冷凍保存については、こちらの記事を参考にしてください。
たけのこの下ごしらえは米ぬかなしでもできる!まとめ
たけのこの下ごしらえは、米ぬかがなくても大丈夫!
たけのこの食感を活かしたいので私は時間がかかっても生米でやりますが、時間がないときは重曹を使うのもおすすめです。
じっくり冷ましてあく抜きしたたけのこは、たけのこご飯やてんぷらなどお好みの料理に使ってくださいね^^