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家政婦志麻さんこと、タサン志麻さんは山口県長門市出身の日本の家政婦・料理人です。
「1週間分の作り置き料理を3時間で作る」という家政婦志麻さんの仕事ぶりは、テレビで見たことある人が多いのではないでしょうか?
私も、テレビで家政婦志麻さんに料理を作ってもらっているお宅を見ては「いいなあ、うちにも来てくれないかな」と思ったことがあります。
家政婦志麻さんは、以前料理人をされていました。
料理人からなぜ「スーパー家政婦」と呼ばれるようなったのか。
そこで今回は、家政婦志麻さんのプロフィールや経歴について紹介したいと思います!
- 家政婦志麻さんのプロフィール
- 家政婦志麻さんの経歴
- 志麻さんが料理人をやめて家政婦になった理由
それぞれ詳しく見ていきましょう。
家政婦志麻さんのプロフィール
家政婦志麻さんのプロフィールをまとめました。
- 名前:タサン志麻
- 生年月日:1979年生まれ
- 年齢:2021年で42歳
- 出身地:山口県長門市
- 職業:家政婦・料理人
家政婦志麻さんは、その名の通り家政婦・料理人。
もともとは料理人でしたが、結婚をきっかけにフリーランスの家政婦としての活動を開始されています。
家政婦志麻さんの名前が有名になったのは、あるテレビ番組に出演したことがきっかけでした。
「作り置き料理を3時間で1週間分作る」といった、料理をしたことがある人なら「そんなの無理でしょ」と言いたくなるような神技を、家政婦志麻さんは見せてくれました。
しかも各家庭の好みや予定に合わせて作ってくれるんですから、それはもう「スーパー家政婦」と呼ばれるにふさわしいですよね!
「予約の取れない家政婦」として、家政婦志麻さんはあっという間に話題の人になりました。
家政婦志麻さんの経歴
家政婦志麻さんは、家政婦をやる前にフレンチのシェフとして15年働いていました。
家政婦志麻さんの経歴をまとめました。
- 大阪あべの辻調理師専門学校を卒業後、同グループのフランス校を卒業
- ミシュラン三ツ星レストランでの研修を経て帰国
- 老舗フレンチレストランやビストロなどで15年間料理人として働く
- 2015年に料理人を辞めて、フリーランスの家政婦に転向
- 現在は家政婦の仕事に加えて、料理イベントやセミナーの講師、レシピ考案など様々な分野で活躍中
家政婦志麻さんは専門学校を卒業後に、卒業生だけが通えるフランス校でさらに料理を学びました。
三ツ星レストランで研修を受けた後は、日本に帰ってきてから老舗レストランやビストロで15年料理人として働いていたそうです。
料理の世界はとても厳しいもので、その中で15年もの間働き続けるというのはとても大変なことだったでしょう。
しかし、家政婦志麻さんはフランス料理が大好きでたまらなかったそう。
休日も朝から映画を観に行って、午後からフランス語を習って。
フランス絵画を観るために美術館にも行って、夜はフランス料理の食べ歩きをして。
「フランス人がどのように育って、何を考えてこの料理を作り食べているのか」知るために、朝から晩までフランス料理に関することを学ぶ毎日でした。
睡眠時間も毎日3時間ほどだったそうです。
すごいバイタリティーですよね!
相当な努力や勉強をしたことはもちろん分かりますが、そこまで夢中になれるものがあるのは羨ましいなと感じました。
情熱をかけてきた自分の人生そのものともいえるフランス料理人という仕事を、家政婦志麻さんはなぜ辞めてしまったのでしょうか。
次の項目で詳しく見ていきましょう。
志麻さんが料理人をやめて家政婦になった理由
志麻さんが料理人をやめた理由は、「自分が今いる立場と自分が目指したい方向が合わずに、違和感を感じたから」。
自分の好きなものと求められるものが違うという違和感
詳しく言いますと、志麻さんがずっと心の奥底に持ち続けていたのは「フランス料理を力を抜いて楽しんでもらいたい」という思い。
好きなのは、昔からある家庭的なフランス料理。
でも自分が今いる立場では、家庭的なフランス料理を作るようなことはできなくなっていました。
もっと非日常を演出するようなフランス料理だったり、それこそ三ツ星レストランで出されるようなものを志麻さんは求められていたのです。
自分のやりたいことと求められることが違うというのは、働くうえではよくあることなのかもしれません。
仕事って毎日のことなので「本当にやりたいのはこれじゃないのかも」と思いながら働き続けるのってしんどいんですよね…。
加えて、料理の世界ではある程度の年齢になると「独立して自分の店を持つ」ということが当たり前でした。
しかし、志麻さんは独立にも開業にも興味を持てなくてこの先の自分の進み方が分からなくなってしまったそうです。
大好きなフランス料理なのに苦しくて仕方がなかったという志麻さんは、ある日プツっと糸が切れたように長年働いたお店をやめてしまいます。
「自分が好きな家庭的なフランス料理を学ぼう」と、志麻さんはもう一度フランスに行くことを決めました。
「家庭的なフランス料理を一生かけてでも勉強したい」という思い
フランスに行くための留学資金とホームステイ先を求めて、志麻さんは焼き鳥屋でアルバイトを始めました。
そこで今の旦那さんと出会い、結婚。
生きていくために「食べていくことが優先」となった志麻さんは、今はフランスへ行くタイミングではないとフランス行きを一時中断します。
でも、「これまでやってきたことを無駄にはしたくない、家庭的なフランス料理をずっと学びたい」という気持ちがあった志麻さん。
そこで思いついたのが「フランス人のベビーシッター」です。
- フランス人の知り合いが増える
- フランス語が話せる
- フランス料理を作ることができる
ベビーシッター・家政婦というのは、志麻さんにとってすごくいい仕事だったんですね。
そして家事代行のマッチングサービスに登録した志麻さん。
最初のころは、料理ではなく掃除がメインだったそうです。
しかし、徐々に料理の仕事が増えてきて、志麻さんはある日簡単な家庭的なフランス料理を作りました。
すると、お箸を使って気軽に、依頼者さん家族が揃っておいしそうに食べてくれたんだとか。
それを見て「私はこれがやりたかったんだ!」と志麻さんは思ったそうです。
あとの活躍は皆さんご存じの通り。
志麻さんは「予約の取れないスーパー家政婦」として一躍有名になりました^^
家政婦志麻さんの経歴プロフィールまとめ
家政婦志麻さんの経歴やプロフィールをまとめました。
- 家政婦志麻さんは、山口県出身の日本の家政婦・料理人
- 15年間老舗フランス料理店やビストロで料理人として働いていたが、自分の進む道が分からなくなってしまったために料理人をやめる
- フランスに行くための資金を貯めるために始めたアルバイト先で、今の旦那さんと出会い結婚
- フランス行きは一時中断となったが、「一生フランスの家庭料理を勉強したい」という思いからフランス人のベビーシッターを始める
- 家政婦の仕事をしていくうちに、料理の依頼が増えてきて、今の活躍にいたる
家政婦志麻さんは「フランス料理を気軽に楽しんでもらいたい」という思いから、今までもこれからも活動されています。
確かに、志麻さんの料理を見ていると「あれ?意外とフランス料理って簡単にできるんだな」と気づかされることが多いんですね。
志麻さんのフランス料理はいつか味わってみたいですが、その前に自分でもチャレンジしてみようかなと考えています^^
家政婦志麻さんのますますの活躍が期待されますね!