甜麺醤の賞味期限は開封済みだといつまで？冷凍保存で長持ちさせる方法も

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買ったはいいけど、一度使ったきりでそのまま…なんて調味料ありますよね。

中華料理で活躍する甜麺醤（テンメンジャン）もそのうちのひとつだと思います。

私も使い切れないと困るのでできるだけ少量のものを買うようにしているのですが、気になるのは甜麺醤の賞味期限は開封後はどれくらいなのかということ。

なんとなく腐らなそうなイメージの甜麺醤ですが、開封後はどれくらい使うことができるのでしょうか？

そこで今回は、甜麺醤の賞味期限が開封後だとどれくらいか、甜麺醤を長持ちさせる保存方法についてまとめました。

甜麺醤の賞味期限は開封済みだと1ヶ月～1年とさまざま

甜麺醤の賞味期限は開封後は短ければ1ヶ月、長くて1年ほどと商品によって差があります。

中華料理で料理に深みや甘みを与える甜麺醤は、小麦と麹と塩を発酵させて作ります。

塩分濃度が濃く発酵食品でもある甜麺醤はもともと日持ちする調味料ではあるんですね。

しかし、甜麺醤によっては保存料を使用していないことや製法や味つけの違いで日持ちしないものも。

甜麺醤によって開封後の賞味期限がバラバラなのは、こういった理由のためです。

甜麺醤の開封後の日持ちは商品裏のパッケージやメーカーのHPに記載してあるので、一度使用前に確認するようにしましょう。

各メーカーから販売されている甜麺醤の開封後の賞味期限をまとめたので参考にしてくださいね。

自家製の甜麺醤は市販のものより賞味期限は開封後も短くなります。

3週間を目安に食べきるようにしましょう。

また、自家製甜麺醤、メーカーの甜麺醤ともに開封後は要冷蔵が基本です。

瓶やチューブのものはしっかりと容器のフタをしめて、空気に触れないようにしてから冷蔵庫で保存するようにしてください。

開封済みの甜麺醤を久しぶりに使うときは、事前に傷んでないか確認するのがベター。

甜麺醤を食べないほうがいい目安はこちら↓

傷んで菌が繁殖した甜麺醤は、まず見た目に変色して嫌なニオイがします。

鼻にツンとくるようなアンモニア臭や酸っぱいようなニオイがしたら、菌が繁殖している可能性が非常に高いです。

カビがが生えていないかも確認してください。

糸を引くようなねばつきが出た時も危険です。

発酵が進んで酸っぱくなってしまうこともあるので、食べてみて変だなと感じたら甜麺醤を使うのはやめてくださいね。

甜麺醤を傷ませないためには、菌の繁殖を防いだり抑えることが大事です。

どれもついやってしまいそうですが、甜麺醤に菌が繁殖する原因になってしまうので気を付けてください。

特に甜麺醤は瓶や容器に入っているものが多く、使用の際に水分や菌が入り込みやすいです。

「少しくらい」とつい使用済みのスプーンを使ってしまいそうになりますが、清潔なスプーンを使うのを心がけましょう。

甜麺醤は商品によっては開封後1年ほど日持ちするものもあります。

「甜麺醤を使い切る自信がない」という人は、上記でも紹介した『CookDo』の甜麺醤を選んだり、多少割高でも少量の甜麺醤を選ぶといいでしょう。

開封後の賞味期限が短い甜麺醤を買った・できるだけ甜麺醤の風味を保ったまま保存したいという人におすすめなのが、甜麺醤を冷凍保存すること。

甜麺醤は冷凍すれば菌の繁殖を抑えることができます。

また、空気に触れにくくなることで酸化を抑えられるので、甜麺醤の風味を守ることができるという利点も。

冷凍すれば1年ほど保存することが可能です。

「冷凍したら凍って使いにくいんじゃ？」と思うかもしれませんが、塩分濃度が高い甜麺醤は家庭用の冷凍庫の温度ぐらいじゃカチカチに凍ることはありません◎

冷凍庫から出したてでもさっと使うことができるので、冷蔵庫内に甜麺醤を置くスペースがない人にもおすすめ。

容器に入れたものはしっかりフタをして冷凍庫で保存してくださいね。

甜麺醤は製法や味付けによって開封後の賞味期限が変わります。

おいしさの面からもできるだけ早めに使ったほうがいいのはもちろんですが、ものによっては1年ほど日持ちするものもあるので、一度確認してみてくださいね。

開封後しばらく時間が経った甜麺醤は、傷んでないか確認ができたら加熱して食べるようにしましょう。

甜麺醤はそのままでも食べられるのが特徴ですが、念のため加熱すると安心です。