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色とりどりの具材がのったちらし寿司は華やかな見た目からお祝いの場にぴったり♪
私もひな祭りや誕生日のときに作ることがあります^^
そんなちらし寿司、一度に作る量が多く食べきれなくて余ってしまうことも。
捨てるのはもったいないし、残ったちらし寿司を翌日も食べられたら嬉しいですよね。
ただ気になるのはちらし寿司の日持ち。
次の日も食べていいのでしょうか?
そこで今回は、ちらし寿司の日持ちや、ちらし寿司の保存方法について常温と冷蔵どちらがいいのかまとめました。
ちらし寿司の日持ちはどのくらい?
ちらし寿司の日持ちは、1日~2日。
おいしく食べるためには、作ったまたは買ったその日のうちに食べきるのがおすすめです。
日持ちするイメージのある酢飯にも注意が必要
ちらし寿司は、酢飯にお酢や砂糖を多く使っているために日持ちするイメージがありますよね。
確かに、普通のご飯よりは傷みにくくはなっていますが、それは酢飯のみの場合。
ちらし寿司は酢飯の中にも具材が混ぜ込んであることが多く、その場合は時間が経つと混ぜ込んだ具材から水分が出てきます。
水分は食べ物が傷む原因のひとつになるので、ちらし寿司だからといって日持ちすると安心はできないんです。
刺身がのってる場合はできるだけその日のうちに!
ちらし寿司にサーモンやまぐろ、いくらといった刺身がのってる場合は、その日のうちに食べきるようにしましょう。
基本的に生ものの具材は作った当日に食べることが前提とされています。
しいたけの旨煮やかんぴょう、卵焼き・茹でえびなどしっかり火が通ったものは次の日に持ち越しても大丈夫です◎
このように、ちらし寿司はその日のうちに食べきることが基本となっています。
具材によっては翌日まで日持ちする場合もありますが、その場合でも正しく保存しておくことが大事!
次の項目でちらし寿司のおいしい保存方法を詳しく見ていきましょう。
ちらし寿司のおいしい保存方法は常温冷蔵どっち?
ちらし寿司の保存方法は、常温・冷蔵と2通りあります。
それぞれの保存のメリットや注意点を紹介します。
常温保存はちらし寿司をおいしく保存できるが、夏場は注意!
ちらし寿司のおいしさを重視した保存方法は常温での保存!
ちらし寿司の酢飯にはお米のデンプン質が含まれています。
このデンプン質、温度が低い場所だと水分が抜けてパサパサと固くなる=老化という現象が起きてしまうんです。
ちらし寿司に限らず、ご飯を冷蔵庫で保存するともれなく固くなっておいしくありません。
ちらし寿司の酢飯を固くしないためには常温の保存が適しているんですね。
ちらし寿司の常温での保存方法はこちら↓
- 濡らして固く絞ったキッチンペーパーをちらし寿司にかける
- その上からラップをかける
- 直射日光の当たらない涼しい場所に置く
水分を含ませたキッチンペーパーをちらし寿司にのせることで、乾燥して水分が抜けるのを防ぐことができます。
ちらし寿司はプラスチック製の桶やお皿でもいいのですが、おすすめは木桶。
木の素材は適度にご飯を保湿してくれるので、固くなりにくいんです。
ちらし寿司を常温保存するときの注意点は2つ。
- 気温が高い夏場は常温保存しないこと
- 生ものの具材は避けて別に冷蔵庫で保存すること
ちらし寿司をおいしく食べるためにおすすめの常温保存ですが、気温が高くなる夏場は常温保存するのはやめておきましょう。
気温が高い時期は湿度も高く、食べ物が傷みやすいので、ちらし寿司を常温で置いておくのは危険。
冷蔵庫で保存するようにしてください。
また、夏場以外でも、ちらし寿司にのってる生ものの具材は冷蔵庫で保存することも大事です。
大抵生ものの具材は上にトッピングとしてのせると思うのですが、お皿に避けておいて冷蔵庫で保存しておきましょう。
安全な冷蔵保存はおいしく保存するための工夫が必要
気温が高い時期や、傷みやすい具材を多く使っている場合、ちらし寿司は冷蔵庫で保存します。
ただ、ちらし寿司は冷蔵庫で保存すると酢飯が固くなっておいしくなくなってしまうんです。
しかしながら、ポイントを押さえればおいしく保存することだってできるので、安心してくださいね^^
ちらし寿司の冷蔵での保存方法はこちら↓
- 濡らして固く絞ったキッチンペーパーをちらし寿司にのせる
- その上からラップをかける
- 容器ごと新聞紙で包んでから、冷蔵庫の野菜室の入れる
キッチンペーパーをのせてからラップをかけるのは常温での保存方法を同じ。
冷蔵保存の場合は、さらに新聞紙で包むことでちらし寿司を保温します。
そして、冷蔵庫の中でも入れる場所がポイント!
温度も湿度も高い野菜室にちらし寿司を入れることで、酢飯が冷えて固くなりすぎるのを防ぐことができるんです^^
冷蔵保存したちらし寿司のおいしい食べ方など、こちらの記事で詳しく紹介しています!
ちらし寿司の日持ちはどのくらいまとめ
- ちらし寿司の日持ちは1~2日
- 刺身がのっているちらし寿司は作ったその日に食べきるようにする
- ちらし寿司は常温保存だとご飯が固くなるのを防ぐことができるが、夏場は常温保存は避ける
ちらし寿司はのっている具材や季節によって日持ちや保存方法が変わります。
ただ、酢飯のお酢の風味やご飯のやわらかさは時間が経てば失われてしまいます。
なので、基本的にはその日のうちに食べきるのがおすすめ!
翌日まで残す場合は必ず冷蔵庫で保存するようにしてくださいね。
関連記事:ちらし寿司はどんな時に食べる?由来と縁起のいい具材も紹介