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豆腐がたっぷり入った豆腐ハンバーグはふわふわ食感でおいしですよね^^
でも、普通のハンバーグよりも水分量が多いからまとまらないことも…。
豆腐ハンバーグがゆるいとき、「このまま焼けばなんとかなるかな?」と思うかもしれませんが、正直おすすめできません。
以前ゆるい豆腐ハンバーグを焼いたことがありますが、ひっくり返せずボロボロに崩れてしまったんです><
豆腐ハンバーグがゆるいときは、無理やり焼かずに食材を足してタネを固くしましょう。
今回は、豆腐ハンバーグがゆるいときの対処法や、失敗しない豆腐ハンバーグの作り方についてまとめました。
豆腐ハンバーグがゆるい!固まらないときの対処法
豆腐ハンバーグがゆるいときの対処方法は全部で4つ。
- 冷蔵庫で休ませる
- パン粉を混ぜる
- 小麦粉または片栗粉を混ぜる
- 麩を混ぜる
冷蔵庫で休ませる
豆腐ハンバーグはゆるくて固まらない…というときは、一度タネを冷蔵庫で30分ほど休ませましょう。
豆腐ハンバーグがゆるいのは、時間が経ってひき肉の温度が上がったことが原因かもしれません。
ひき肉と豆腐を合わせるのに時間がかかると、だんだんとひき肉の脂が溶け出してきてタネがゆるくなってしまいます。
冷やすことでひき肉の脂が固まるので扱いやすくなりますよ!
パン粉を入れる
どこか水っぽい豆腐ハンバーグにはパン粉を足してください。
豆腐ハンバーグがゆるいのは、豆腐の水分量が多いことが原因の場合もあります。
水分を吸収するパン粉を入れることで、豆腐ハンバーグがだんだんと固まってくるはずです。
一度に入れすぎると豆腐ハンバーグの食感が変わってしまうので、豆腐半丁(約150g)のレシピに対して大さじ2杯のパン粉を入れて様子をみてくださいね。
パン粉がなければ食パンでも大丈夫!
食パンの場合はできるだけ細かくちぎって、よくこねるようにすればタネとなじみやすくなります◎
小麦粉または片栗粉を混ぜる
パン粉がなければ小麦粉や片栗粉でも代用できます。
小麦粉や片栗粉を混ぜるときのポイントは、できるだけタネ全体に振りかけること。
一度にどさっと入れてしまうと、タネ全体に粉が混ざらずにかたまりができてしまいます。
豆腐半丁(約150g)のレシピに対して小麦粉または片栗粉を大さじ1杯入れてよく混ぜてください。
麩を混ぜる
麩は吸水性が高く、ゆるくてまとまらない豆腐ハンバーグにはぴったりな食材。
わざわざ戻す必要はなく、乾燥した麩をおろし器などで削ってタネに混ぜればOKです。
おろし器がなければ包丁で細かく切っても大丈夫。
麩は入れすぎると豆腐ハンバーグの水分を吸いすぎてしまうので、入れすぎには注意です。
豆腐半丁(約150g)のレシピに対して麩1~2個を混ぜて固さを調整しましょう。
豆腐ハンバーグに手を加えてもゆるくて固まらないときは?
豆腐ハンバーグを寝かせても食材を加えてもゆるい…どうしても固まらないときもあると思います。
そんなときは、電子レンジを使えばゆるい状態でも火を通すことができます。
- スプーンを2つ使って豆腐ハンバーグを食べやすい大きさに成形して耐熱皿にのせる
- ふわっとラップをかけて、電子レンジ600Wで4分加熱する
- 一度取り出して裏返してから、再びラップをかけて2分加熱する
豆腐ハンバーグのタネをビニール袋に入れて、袋の端を少し切ってそのまま耐熱皿に絞り出す方法もあります。
焼いた豆腐ハンバーグとは違うふわふわの食感は、小さな子どもでも食べやすくおすすめです^^
豆腐ハンバーグを失敗しないで作るコツ
豆腐ハンバーグを失敗しないで作るコツは3つ。
- 木綿豆腐を使ってしっかり水切りすること
- 豆腐とひき肉はなめらかになるまでよく捏ねること
- 最初に強火で表面を焼いてから蒸し焼きにすること
木綿豆腐を使ってしっかり水切りする
豆腐ハンバーグを作るときは、水分量が少なめの木綿豆腐が扱いやすくおすすめ。
さらに、木綿豆腐はしっかり水切りしてから使うことで、時間が経って水分が出てくるのを防げます。
私はいつも豆腐の水切りに電子レンジを使っています◎
- 豆腐はキッチンペーパーで包む
- 耐熱容器に入れて、ラップをかけずに電子レンジ600Wで約2分~3分加熱する
- 上に重しをのせて、冷めるまで置いておく
豆腐とひき肉はなめらかになるまでよく捏ねる
肉を入れて作る豆腐ハンバーグの場合、豆腐とひき肉はなめらかになるまでよく捏ねましょう。
豆腐のかたまりが残っていると焼いたときに崩れやすくなってしまいます。
豆腐とひき肉がひとつのかたまりになるまで捏ねることが大事ですが、豆腐ってつぶしても意外と小さいかたまりが残るんですよね^^;
なので、ひき肉と合わせる前に豆腐だけをすりつぶしておくのがポイント。
すりこぎを使ってなめらかなペースト状にしてからひき肉と合わせれば、豆腐の粒が残ることもありませんよ◎
最初に強火で表面を焼いてから蒸し焼きにする
豆腐ハンバーグは、まず強火で表面を焼き付けると形が崩れにくくなります。
そのあと蒸し焼きにすれば、中までふっくら火の通った蒸し焼きハンバーグが完成!
焼きすぎて豆腐ハンバーグがパサパサ…なんてことも防げるので、焼くときはぜひ蒸し焼きで試してくださいね。
豆腐ハンバーグのレシピ:肉あり
豆腐ハンバーグのおすすめレシピ(肉あり)を紹介します。
かさ増ししても豆腐臭さがないので、「肉肉しいハンバーグをたっぷり食べたい!」という気持に応えてくれるはず^^
豆腐ハンバーグのレシピ:肉なし
豆腐ハンバーグはたっぷりの野菜を入れることで肉なしでも満足できる仕上がりに。
あんかけにすればパサつきも感じず食べやすくなります^^
豆腐ハンバーグが固まらない時の対処法まとめ
- 豆腐ハンバーグがゆるいときは、パン粉・小麦粉・片栗粉・麩のどれかを足して混ぜる
- どうしても豆腐ハンバーグがゆるいときは電子レンジを使えば調理できる
豆腐ハンバーグはどうしても水分が多くなるのでタネがゆるくなってしまいます。
まずはレシピ通りに材料を用意して余計なものを入れないこと、豆腐の水分をできるだけ抜くことが大切。
ちょっとしたコツを押さえればきっと上手に作れるはずです^^