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万能調味料とも言われている塩麹。
食材を柔らかくしたり、塩麹だけで味付けが決まったりと、使い勝手の良さから人気の調味料です。
特に、鶏肉の塩麴漬けは日持ちもするということで、簡単な作り置き料理として作っている人も多いのではないでしょうか?
便利な塩麹ですが、なぜ鶏肉を塩麹に漬けたら賞味期限が伸びるのか気になりますよね。
そこで今回は、
- 鶏肉を塩麹漬けしたら日持ちはどのくらい?
- 鶏肉を塩麹漬けしたら賞味期限はなぜ伸びる?
- 鶏肉の塩麹漬けレシピ
3つについてまとめました。
鶏肉を塩麹漬けしたら日持ちはどのくらい?
鶏肉は水分量が多いので、そのままだとすぐに傷んでしまいます。
もちろん冷凍すれば日持ちはしますが、冷凍すると解凍する手間がありますよね。
鶏肉を塩麹に漬けておけば、味も決まって日持ちもしていいことづくめ。
だいたい冷蔵で5日間~1週間ほど日持ちすると言われています。
使う塩麹の種類や塩分濃度、保存状態によって日持ちする期間は変わってくるので、「絶対1週間持つ」とは言い切れないんですね。
ただ、同じような肉の保存方法で「豚肉の塩漬け」があるのですが、調べたところ保存期間を1週間としているものが多かったです。
このことからも、鶏肉の塩麹付けは冷蔵で5日間ほどは日持ちするのではないかと考えられます。
心配な人はできるだけ早めに食べきるようにしてくださいね。
冷凍保存がおすすめです。
冷凍なら2週間は保存できます◎
鶏肉を塩麹漬けしたら賞味期限はなぜ伸びる?
鶏肉を塩麹付けしたら賞味期限が伸びるのはなぜでしょうか?
理由は、麹・塩の2つの働きにありました。
そもそも、食べ物が腐る原因は「空気中にいる細菌が食べ物について繁殖するから」。
細菌はどこにでも存在するので、普通食べ物が腐るのは避けられません。
しかし、麹のなかの麹菌には、その細菌を排除したりガードする働きがあるため、鶏肉を塩麹で漬けると日持ちすると言われているんです。
次に塩の働きです。
食材が傷む原因の1つに「水分」があります。
食材は水分量が多いほど傷みやすくなりますが、塩で漬けることで塩の浸透作用が働き、鶏肉の水分量が減ります。
細菌が繁殖するために必要な水分がなくなることで、傷みにくくなるというわけなんですね。
それぞれ単体でも食材を日持ちさせる効果があるのですが、塩と麹が合わさることでより保存効果がアップ↑
傷みにくい鶏肉でも日持ちさせることができるんです◎
鶏肉の塩麹漬けレシピ
鶏肉の塩麴漬けを使ったレシピを紹介!
部位ごとにまとめています◎
塩麴漬けレシピ:鶏むね肉の鶏ハム
簡単!鶏むね肉の塩麹ハム by 太田アキオ鶏ハムも塩麴漬けした鶏肉で作ればよりしっとりおいしくなります。
塩麹が鶏肉のうま味を引き出してくれますよ◎
塩麴漬けレシピ:鶏むね肉のバターソテー
しっとり柔らか♪鶏むね肉塩麹バターソテー by *shinku*塩麹だけのシンプルな味わいもおいしいですが、バターと合わせることでよりご飯が進む味になります。
お好みでレモンを絞っても◎
塩麴漬けレシピ:鶏もも肉の肉じゃが
塩糀だけで味が決まる!鶏の塩肉じゃが by 発酵食大学醤油味の肉じゃが飽きたらぜひ試してみてほしい、塩味のシンプルな肉じゃが。
塩麹のおかげで鶏肉はプリプリ、うま味たっぷりです!
塩麴漬けレシピ:鶏もも肉と里芋の炊き込みご飯
里芋と塩麴の炊き込みご飯 by 岐阜県恵那市塩麴に漬けた鶏もも肉のうま味がご飯にしみ込んだ炊き込みご飯です。
里芋の他に好きな具材を合わせてくださいね。
鶏肉の塩麹漬けの日持ちと保存期間まとめ
- 鶏肉の塩麴漬けの日持ちは、冷蔵で約5日間から1週間ほど
- 鶏肉を塩麴に漬けると賞味期限が伸びるのは、麹と塩のダブルの日持ち効果のおかげ
鶏肉の塩麴漬けが日持ちするのは、麹と塩それぞれに日持ち効果があるためです。
5日間ほど賞味期限が伸びますが、もっと保存したい場合は冷凍するようにしてくださいね◎