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私の趣味のひとつがパン屋めぐり。
家の近所にはおいしいパン屋がたくさんあるので、いろいろ買いに行って食べ比べを楽しんでいます^^
ただ、一気にたくさんパンを買うと帰ってきたら重みでパンが潰れてるなんてこともあって。
せっかくのパンが潰れてしまうとショックですよね><
残念ながら、つぶれたパンの復活方法はありません。
ですが、潰れて固くなったパンをふわふわの食感に戻すことは可能です!
今回は、つぶれたパンの復活方法について、また潰れたパンの活用方法やパンを潰さないための持ち運び方法をまとめました。
潰れたパンの復活方法や戻し方は?
残念ながら潰れたパンの復活方法はありません。
パンが膨らんでいるのは、小麦粉の中のグルテンとイースト菌が作用し炭酸ガスを発生させるため。
パンが潰れた状態というのは、炭酸ガスによってできた細かな気泡が失われているということ。
一度失われた気泡が再び現れることはないので、潰れたパンをもとのようにふっくらとさせることはできないんです。
ただ、潰れたパンを元の形に戻すことはできませんが、潰れることで固くなった食感をふわふわにすることはできます!
方法は簡単。
電子レンジを使い、再びパンを加熱することでやわらかくさせましょう。
- 潰れたパンを濡らして固く絞ったキッチンペーパーで包む
- 電子レンジ600Wで10秒加熱する
濡らしたキッチンペーパーで包むのはパンの乾燥を防ぐためです。
焼きたてのようなふわふわにまではなりませんが、この方法で幾分かパンがやわらかくなり食べやすくなりますよ!
潰れたパンの活用方法
潰れたパンは残念ながら元には戻りません。
味に問題ないだけに捨てるのはもったいないし、でもそのままでは食べにくい…。
そんなときのために潰れたパンの活用方法を3つ紹介します!
- ホットサンドに活用
- フレンチトーストに活用
- ラスクに活用
潰れたパンの活用方法①ホットサンド
ホットサンドはパンをぎゅっと挟んで作る料理。
どうせパンを潰すんだから、最初からパンが潰れていても気にならないですよね^^
ホットサンドに活用できるのは食パンだけではありません。
あんパンやクリームパンなど、中に具材が入ったパンだってホットサンドにしてOK。
ぎゅっと焼くことで外はカリっと、まるでお焼きのようになっておいしいですよ^^
個人的なおすすめはメロンパンをホットサンドにすること!
メロンパンのクッキー生地がカリカリになってよりデザート感が増します◎
表面がクッキー生地だったり砂糖をまぶしてあるようなパンは焦げやすいので、火加減に注意してください。
潰れたパンの活用方法②フレンチトーストに活用
潰れてぎゅっと固くなったパンも、卵液を染み込ませることでやわらかく仕上げることができます。
「潰れたフレンチトーストなんて…」と思うかもしれませんが、焼くときにあえて上からぎゅっと押さえつけることで(さらにパンを潰すことで)、表面がカリっとなっておいしくなるんです^^
薄いフレンチトーストは、甘いのよりもベーコンやハムといったしょっぱいおかずと合わせたほうが良さそう!
ちなみに、フレンチトーストは食パン以外でも作れます。
おすすめはあんパンやメロンパン・デニッシュをフレンチトーストにすること。
生地が甘いパンをフレンチトーストにするなら、卵液の砂糖は省いても問題ありません◎
潰れたパンの活用方法③ラスク
パンを薄くスライスして作るラスク。
潰れたパンも薄くスライスしてラスクにすれば、食感も見た目も気にならなくなりますよ^^
ラスクの簡単レシピはこちら↓
ラスクと言えばフランスパンで作るのが一般的。
ですが、食パン・クロワッサン・ロールパンなど、中にフィリングが入っていないパンであればどんなパンでも作れます!
グラニュー糖をまぶして甘くするのはもちろん、スパイスミックスやカレー粉でしょっぱくすればお酒のおつまみにもぴったりの一品に♪
パンが潰れないため持ち運びの時にできること
潰れたパンの活用方法を紹介しましたが、パンは潰れないように持って帰ってくるのが一番ですよね。
ここからは、パンが潰れないようにするための持ち運びポイントを3つ紹介します!
- パン専用にマチ付きのバッグを使うこと
- バゲットなど固いパンを下に置くこと
- 折りたたみできるケースに入れること
パン専用にマチ付きのバッグを使うこと
パンを持ち運びするときはパン専用にバッグを用意しましょう。
専用バッグを選ぶときはマチ付きのものがおすすめ。
袋の持ち手を上に上げたときも底の形が変わらないので、パンが潰れることがありません◎
また、保冷機能があるバッグを選べば、夏場にサンドイッチや生クリームを使ったパンを持ち運ぶのも安心です^^
バゲットなど固いパンを下に置くこと
買ってきたパンをバッグに入れるときは、バゲットのような固いパンを下に入れましょう。
食パンもスライスする前の状態であれば割としっかりとした固さがあります。
潰れやすいのは、中にフィリングが入った菓子パンやクロワッサンといったデニッシュ生地。
トッピングがしてあるパンも崩れやすいので、バッグの上に置いてくださいね。
折りたたみできるケースに入れること
どんなに気を付けても少しの衝撃で潰れやすいパン。
しっかり守りたいなら、折りたたみできるケースに入れて持ち運びするのもひとつの手です。
ケースに入れれば衝撃からパンを守れますね^^
普通のタッパーでも問題ないですが、折りたたみできるケースにすれば持ち運びが楽々です。
まとめ:潰れたパンは復活させることはできないが食感を戻すことはできる
残念ながら潰れたパンの復活方法はありません。
潰れて食感が固くなったパンをやわらかくすることはできますが、もとの形やふわふわ加減は戻らないので注意して持ち運びしましょう。
潰れてしまっても味に変化はないので、ホットサンドやフレンチトーストなどに活用しておいしく食べ切りましょう!