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調味料の配分を間違えたり、漬け込み時間を長く取りすぎたり。
手作りした漬物が思った以上にしょっぱくなってしまうときありますよね。
あまりにしょっぱいとそのままじゃ食べられなくて、そうなると知りたいのはしょっぱい漬物の塩抜きの方法。
調べたところ、自宅にあるもので簡単に塩抜きできることが分かりました◎
同時にしょっぱい漬物の塩抜きでしてはいけないことも判明。
せっかくの漬物が無駄にならないよう、しっかりチェックしておきましょう!
今回は、しょっぱい漬物の塩抜きでしてはいけないこと、しょっぱい漬物のリメイク方法についてまとめました。
しょっぱい漬物の塩抜き方法
しょっぱい漬物の塩抜き方法としておすすめのものを2つ紹介します。
- 塩水につける
- 酒とみりんにつける
塩水につける
- 水200mlに塩小さじ1/2を入れて溶かす
- 漬物を入れて30分おきに味を確認する
- ちょうどよい塩加減になったらさっと水洗いし、水気を拭き取る
【呼び塩】と呼ばれる、昔から日本料理ではよく使われている塩抜きの方法。
塩分濃度が同じくらいのものを合わせることで、ゆっくりとしょっぱい漬物の塩を抜くことができます。
もとの漬物のしょっぱさによって塩分の抜け具合も変わってくるので、30分おきに味を確認してください。
酒とみりんにつける
- 水200mlに酒大さじ1・みりん大さじ1/2を入れて混ぜる
- 電子レンジにかけ600Wで1分加熱する
- 粗熱が取れて冷めたらしょっぱい漬物を入れて1時間おきに味を確認する
漬物のうま味を逃しにくいのが、酒とみりんを使う方法。
水に混ぜてつけておくだけでいいのですが、私が以前試したところそのままだとアルコールの感じが気になって。
なので、私は水・酒・みりんを混ぜたものを電子レンジ加熱して、アルコール分を飛ばしています。
粗熱が取れるまで待つ必要がありますが、この方法なら子どもでも食べやすくなります^^
塩水につける方法と同じく、もとの漬物のしょっぱさによってつける時間を調整してくださいね。
しょっぱい漬物のリメイク方法
しょっぱい漬物を塩抜きするのが面倒なら、そのまま料理に使う手も。
ここからはリメイクレシピを3つ紹介します。
白菜の漬物をリメイク:豚バラの炒め物
漬物の塩味を生かすため、味付けはマヨネーズのみ。
豚バラの脂の甘みも合わさって十分コクのある味わいになります。
また、炒めることで漬物の酸味が飛ぶので酸っぱいものが苦手な人にもおすすめ◎
好みの漬物をリメイク:チャーハン
きゅうり・白菜・たくわんと好みの漬物をリメイクできるのがチャーハン。
水気を絞ったらみじん切りにし、炒めるだけ。
パリパリとした漬物の食感がアクセントになり、いつものチャーハンに食べ飽きた人におすすめです。
好みの漬物をリメイク:ポテトサラダ
こちらも好みの漬物で作れるリメイクレシピです。
漬物の塩分があるので塩コショウいらず。
塩もみもしなくていいので作るのも簡単ですね◎
しょっぱい漬物の塩抜きでしてはいけないこと
しょっぱい漬物の塩抜きでしてはいけないのは、漬物を水につけることです。
例えば、味噌汁やスープがしょっぱくなってしまったとき、対処法として水を足しますよね。
「しょっぱくなったら水」というのは定番の対処法ではありますが、漬物の塩抜きには適していません。
なぜかというと、しょっぱい漬物を水に浸けると塩分と一緒にうま味や甘みまで抜けてしまうから。
また、塩分が高いしょっぱい漬物と塩分のない水。
塩分濃度の差が大きいと塩分の抜けるスピードが早く、漬物の中心部の塩分が抜ける前に外側の塩分だけ抜けてしまいます。
残ったのは、うま味がなく外側は無味なのに噛むとしょっぱい漬物…。
「しょっぱいまま食べたほうが良かったかも…」なんて思ってしまうほど、しょっぱい漬物を水につけるのはおすすめできません。
一見塩抜きできている気がしますが、せっかくの漬物を無駄にしないためにも、塩抜きは水以外で行いましょう。
しょっぱい漬物の塩抜き方法まとめ
しょっぱい漬物の塩抜きの方法は2つ。
- 水200mlに塩小さじ1/2にしょっぱい漬物を30分つける
- 水200mlに酒大さじ1・みりん大さじ1/2を入れて漬物を1時間つける
酒とみりんを使うと漬物のうま味を残したまま塩分を抜けます。
アルコール分が気になる人は、一度加熱して粗熱をとってから漬物を入れると◎
くれぐれもしょっぱい漬物を水につけるのはNG。
一見塩味が抜けたように思えても、食べるとうま味のない味にびっくりすると思います。
塩抜きが面倒な場合はそのまま料理に使う手もあるので、うまくリメイクして漬物を使い切りましょう。