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常温で長期保存できて加熱しないでそのまま食べられるツナ缶。
どんな料理にも合うから我が家でも常に常備しています^^
そんなツナ缶ですが、実は原材料がマグロとカツオの2種類あります。
見た目はよく似ているものの、ツナ缶でマグロとカツオの違いは何なのか気になりますよね。
そこで今回は、ツナ缶について徹底解説!
ツナ缶のマグロとカツオの違いやそれぞれの使い分けについてまとめました。
ツナ缶でマグロとカツオの違いはなに?
ツナ缶でマグロとカツオの違いは、香りと味。
私は正直「どっちも同じようなものじゃないの?」と思っていたのですが、昔からツナ缶が大好きでいろいろ食べ比べてきた旦那いわく「比べると違う」とのこと。
いつもは比較的値段が安いカツオの方しか食べてなかったので、マグロと食べ比べてみました。
まず香り。
カツオの方はクセのある香りがあるのですが(かつおのタタキのような香り)、マグロはあっさりしていて香りの強さは感じられませんでした。
マグロの方が主張が強いイメージだったんですが、そんなことはなく、良い意味でクセがないのがツナ缶のマグロです。
肝心の味ですが、マグロの方が味が濃く全体的にコクがある印象。
カツオでも十分うま味があっておいしいから今まで何の違和感なく食べてきたのですが、実際にマグロと食べ比べると「これはマグロのほうがおいしい…」と思ってしまいました。
もちろん商品によって差がありますし個人の好みの違いもあります。
ただ、マグロの刺し身とかつおの刺し身が食べ比べたときに違いがあるように、ツナ缶にしたときも両者には違いがあることが分かりました。
「いつもマグロしか/カツオしか使っていない」という人は、ぜひ一度違ったツナ缶を使ってみてください!
ツナ缶でマグロとカツオを見分ける方法
ツナ缶はマグロとカツオで香りや味の違いがあります。
「食べ比べてみようかな」と思ったとき、知りたいのはツナ缶でマグロとカツオを見分ける方法ですよね。
例えば、いなばでは缶詰のパッケージに【マグロ・カツオ】と記載しています。
こちらはマグロを使用したツナ缶。
パッケージにそれぞれの記載があるから分かりやすいですよね。
一方、「シーチキン」を販売しているはごろもフーズでは商品名でマグロとカツオを分けています。
マグロを使っているもの | ・シーチキン ・シーチキンL |
カツオを使っているもの | ・シーチキンマイルド |
パッケージに「シーチキンマイルド」と記載があればカツオを使用しており、それ以外の表記は全てマグロ使用になっています。
ちなみに、なじみのある「シーチキン」という名前。
ツナ缶全般を指す言葉として一般的ではありますが、シーチキンははごろもフーズの登録商標なので他の商品には使えません。
「サランラップ」がラップの総称になっているけど、実は旭化成の登録商標だったということとよく似ています。
その他のツナ缶に関しても、一見してマグロかカツオか見分けがつかないときは、原材料欄をチェックしましょう。
必ず使用している魚の種類が書いてあるので、確実に見分けることができますよ。
ツナ缶のマグロとカツオの使い分けとおすすめ料理
ツナ缶のマグロとカツオの違いは香りと味。
マグロの方がクセがなく使いやすさでは上です。
ただし、両者の違いは食べ比べないと分からないほど。
そのまま食べるのでなければ、マグロとカツオどっちを使ってもそこまで差は出ないというのが正直な感想です。
どちらかというと、ツナ缶の使い分けで大事なのは【油漬けか水煮か】ということ。
油漬けされているツナ缶はカロリーこそ高いものの、うま味が凝縮。
ツナ缶の油ごと料理に使うことで、多くの調味料を使わなくても味がしっかり決まります。
一方、水煮のツナ缶はオイル不使用な分ヘルシーなのが魅力。
あっさりと食べられるので、油っこいものを控えている人にぴったりですね。
こちらのレシピのように、炒め物に使うときは水煮のツナ缶を使用し自分で油分を調整すると◎
他の食材本来の味わいを邪魔しないので、小さい子どもが食べるときも水煮のほうがおすすめです^^
まとめ:ツナ缶のマグロとカツオの違いは香りと味
ツナ缶のマグロとカツオの違いをまとめました。
一見するだけではどちらも同じように見えますが、食べ比べると香りと味の違いに気づくでしょう。
個人的には、マグロの方がクセがなく味が濃い分おいしく感じられました。
ただし、料理に使うのであればそこまで大きな差はありません。
どちらかというと大事なポイントは油漬けか水煮かということ。
作りたい料理や食べる人によってツナ缶を使い分けてくださいね。