うなぎの蒲焼の正しい保存方法は?解凍後に再冷凍は大丈夫か調査

うなぎの蒲焼保存方法は?解凍後に再冷凍できる?

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土用の丑の日だけでなく最近では季節を問わずスーパーに並ぶようになったうなぎの蒲焼。

香ばしい焼き目に照りっとした見た目は食欲をそそりますよね^^

そんなうなぎの蒲焼、味付けが濃いことからなんとなく日持ちしそうではありますが常温保存はNGです。

おいしく安全に食べるためにもうなぎの蒲焼の保存方法を正しくチェックしておきましょう!


今回は、うなぎの蒲焼の保存方法について、冷凍する方法や解凍後の再冷凍についてまとめました。

うなぎの蒲焼の正しい保存方法

うなぎ

うなぎの蒲焼は冷蔵庫で保存するのが基本。

よっぽど室温が低い真冬の時期であれば常温に置いておいても大丈夫ですが、10℃以上室温があるならば冷蔵庫で保存することで菌の繁殖を抑えられます。

冷蔵庫の中は思ったより乾燥しているので、開封したうなぎの蒲焼はラップをかけて冷蔵庫に入れてください。

冷蔵庫内のにおいがうつるのも防げますよ。



うなぎの蒲焼の日持ちは冷蔵庫に入れて約2~3日。

ですが、市販のうなぎの蒲焼で消費期限が記載してあるならその期限に従ってできるだけ早く食べ切りましょう。

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うなぎの蒲焼は冷凍できる?

うなぎ

うなぎの蒲焼は冷凍できます!

そのままにしておいてもすぐに食べられなくなってしまうので、余ったうなぎの蒲焼は冷凍保存しちゃいましょう。

日持ちは約1ヶ月です。

うなぎの蒲焼の冷凍方法

  1. うなぎの蒲焼の表面に付いているタレを拭き取る
  2. 食べやすいサイズにカットしてラップでぴっちりと包む
  3. ジッパーバッグに重ならないように入れて冷凍庫で保存する

うなぎの蒲焼のおいしさのもとになるタレですが、べったりとついている場合は軽く拭きとってください。

余分な水分となってうなぎの蒲焼をベチャっとさせてしまうので、きれいに拭きとる必要はありませんがかたまりになっているタレはあらかじめ省いておきましょう。



一度で全て食べきるなら一尾丸ごとラップで包んでもいいですが、小分けにしておいた方が使い勝手はよくなります。

使うたびに解凍→再冷凍を繰り返すのはおすすめしないので(下記で詳しく紹介します)、「一度で食べきる予定がないな」という人は切ってからラップで包んでください。

冷凍したうなぎの蒲焼の解凍方法

冷凍したうなぎの解凍は自然解凍でOK!

食べる前日に冷凍庫から冷蔵庫にうつして解凍してください。

時間はかかりますが、解凍ムラも起きることもなくおいしくうなぎの蒲焼が食べられますよ^^


時間がない時は流水解凍もおすすめです。

うなぎの蒲焼に水が入らないように、しっかりとジッパーバッグの口を閉めた状態で流水にあててください。

うなぎの蒲焼の大きさにもよりますが1尾につき15分ほどで解凍できます。


冷凍したうなぎの蒲焼の解凍方法についてはこちらの記事でも詳しく紹介しているので、チェックしてみてくださいね♪

うなぎの蒲焼は解凍後に再冷凍しても大丈夫?

うなぎの蒲焼を解凍したけどやっぱり食べきれない…。

そんなとき再冷凍したくなりますが、うなぎの蒲焼に限らず解凍後に再冷凍するのはおすすめできません。


その理由は2つ。

  • 一度解凍したうなぎの蒲焼は菌が繁殖しやすいため
  • 再冷凍はうなぎの品質を落としてしまうため

うなぎの蒲焼は冷凍しておくことで菌の繁殖を抑えられるので長期間保存できます。

しかし、解凍してしまうと菌の活動が活発になり徐々に繁殖するように。



また、うなぎの蒲焼は冷凍して解凍することで少なからず細胞壁が破壊されて食感が悪くなります。

生野菜を冷凍したものに比べるとそこまで食感に差は感じないかもしれませんが、再冷凍することでその差は縮まってしまいます。

全体的にベチャっとして水っぽく、やわらかいだけのうなぎの蒲焼はおいしくはないですよね><

以上のことから、一度解凍したうなぎの蒲焼はできるだけ早めに食べきってしまうのが鉄則です。

食べきれる分だけ解凍するようにしましょう。


ただ、どうしても残ってしまって捨てるのがもったいないうなぎの蒲焼は少し工夫すれば再冷凍も可能です。

  • 2週間以内には使い切る
  • 再冷凍したものは次使うときに細かく切ってから使う
  • しっかりと加熱調理してから使う

うなぎの蒲焼を再冷凍したものはどうしても味や食感が落ちてしまい、菌も繁殖しやすくなっています。

再冷凍したものは2週間以内には食べきってしまってください。

もともと加熱調理済みで解凍すればそのまま食べられるうなぎの蒲焼ですが、再冷凍したものはしっかり加熱調理して殺菌してから食べるようにしましょう。

その際、うなぎの蒲焼を細かく切って使うと食感の変化を感じにくくなりますよ◎

Cpicon うなぎの卵とじ丼 by イオン

しっかりと加熱もできて細かく切っても違和感のない卵とじ丼はおすすめです^^

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うなぎの蒲焼の正しい保存方法まとめ

  • うなぎの蒲焼の保存方法は乾燥しないようにラップをかけて冷蔵保存が基本
  • うなぎの蒲焼は冷凍すれば約1ヶ月日持ちする
  • 冷凍したうなぎの蒲焼の再冷凍は安心の面でもおいしさの面でもおすすめできない
  • もしうなぎの蒲焼を再冷凍するなら、できるだけ早めに、必ず加熱調理してから使い切ること

しっかりと焼き込んであり味付けも濃いうなぎの蒲焼ですが、そのままでは日持ちする食品ではありません。

菌が繁殖してしまわないためにも必ず冷蔵庫で保存しましょう。

食べきれないうなぎの蒲焼は早いうちに冷凍するのがベスト!

自然解凍すればいつでもおいしいうなぎの蒲焼が食べられますよ^^

関連記事:冷凍うなぎは自然解凍でも大丈夫?フライパンでの解凍方法やレンジはだめって本当か調査

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