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ホワイトチョコって、チョコじゃない?
ミルキーでマイルドな味わいがあるホワイトチョコ、とてもおいしいですよね^^
私はチョコの中でホワイトチョコが一番好きです♪
ですがある時、友人から「色も白いしカカオの風味がしないし、ホワイトチョコはチョコじゃないでしょ」と言われてショックを受けました。
いえいえ、ホワイトチョコはれっきとしたチョコの仲間です!
ホワイトチョコのチョコらしくない色と風味の秘密は「原料」にあります。
そこで今回は
- ホワイトチョコはチョコじゃないのか
- ホワイトチョコの原料
- ホワイトチョコが太りやすい理由
3つのことについて調査しました!
ホワイトチョコはチョコじゃない?
ホワイトチョコは、日本チョコレート・ココア協会で認められている正真正銘のチョコレート。
日本チョコレート・ココア協会は、カカオ豆由来の成分が配合されていればチョコであると定めています。
原料については次の章でくわしくご説明しますが、ホワイトチョコにはココアバターというカカオ豆由来の成分がたっぷりと含まれています。
チョコといえば「茶色い」「カカオの風味がする」というイメージが強くてホワイトチョコにはないものばかりですが、ホワイトチョコもちゃんとしたチョコなのです。
ちなみに、チョコの種類はホワイトチョコ以外にもビターチョコレートやミルクチョコレートに分けられおり、カカオ豆由来の成分の配合量や作り方によって分類されています。
ビターチョコレート | カカオマスが40%~60%ほど配合 乳製品を使ってないもの |
ミルクチョコレート | カカオマス30%〜40%ほど配合 乳製品を混ぜたもの |
近年では健康志向の人からカカオ分が60%以上配合された高カカオチョコレートが人気ですが、こちらもビターチョコレートに分類されます。
ホワイトチョコの原料を紹介
ホワイトチョコの原料は、ココアバターや砂糖、乳製品などです。
主原料であるココアバターはチョコの原料となるカカオ豆から取れる油脂。
カカオ豆を焙炒して普通のチョコの原料であるカカオマスにし、磨砕(まさい)することで抽出できるのがココアバターです。
ココアバターは普通のチョコにも使われており、くちどけを滑らかにしてくれる役割があります。
私はホワイトチョコの優しいくちどけがとても好きなのですが、それはココアバターのおかげだったのですね^^
また、ココアバターはほぼ無味無臭でカカオ特有のほろ苦い風味や香りはありません。
色は白く、普通のチョコらしさはないので「ほんとにチョコの原料?」と疑ってしまう人もいるでしょう。
そしてホワイトチョコには、ココアバター以外にも砂糖や乳製品が入っています。
主原料のココアバターが無味無臭でもホワイトチョコが甘くておいしいのは、砂糖や乳製品が絶妙に配合されているおかげだったのですね^^
ホワイトチョコが太りやすい理由
ホワイトチョコは、普通のチョコよりも太りやすいと言われています。
この事実は、ホワイトチョコ好きの私としてはかなりのショックです><
ホワイトチョコが太りやすいと言われる理由は、ズバリ原料のココアバターにあります!
普通のチョコの原料は、カカオマスです。
カカオマスには食物繊維が豊富に含まれています。
食物繊維は腸内環境を整えてくれるほかにも糖の吸収をおさえてくれる働きがあるため、ダイエットにも健康にも役立つとされています。
それに対して、ホワイトチョコの主原料であるココアバターはカカオ豆の油脂で、いわゆる脂肪分になります。
脂肪分であるココアバターに大量の砂糖やミルク類を混ぜ合わせて作ってるとなると、当然カロリーも高めになるのは察しがつきますよね><
その上、ココアバターには食物繊維はほとんど含まれておらず、普通のチョコと比べると太らない要素がありません。
ホワイトチョコは甘くてとてもおいしいですが、まさか太りやすいという落とし穴があったとは…!
今度ダイエットすることがあれば、たまにのご褒美はホワイトチョコではなく普通のチョコにしようと思います^^;
嗜好品として食べるならホワイトチョコ、健康や美容を重視するなら普通のチョコを選ぶなどすると良さそうですね。
ホワイトチョコの原料と太りやすい理由まとめ
- ホワイトチョコはれっきとしたチョコの仲間
- 原料にカカオ豆由来の成分が配合されていればチョコ
- ホワイトチョコの原料はココアバターや砂糖、乳製品など
- ココアバターはカカオ豆の油脂(脂肪分)
- ココアバターは白色をしており無味無臭でカカオ特有のほろ苦い風味や香りはない
- ホワイトチョコの原料であるココアバターはカロリーが高めな上に食物繊維が含まれていないため、普通のチョコより太りやすい
ホワイトチョコはチョコと名乗っているだけあって、ちゃんとしたチョコです!
太りやすいのが少し残念ですが、甘くてとてもおいしいので、ちょっとしたリラックスタイムに楽しみたいですね♪