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いつの間にかできている洋服のシミ、やっかいです><
汚れはその場ですぐに対処しないと、どんどん汚れが落ちにくくなってしまいます。
洋服のシミの落とし方はいろいろありますが、時間がたった汚れを落とすのはそう簡単ではありません。
大事な服のシミはどうやったらきれいになるのか知りたいですよね。
そこで今回は、洋服のシミの落とし方で時間がたった汚れの対処法についてまとめました。
洋服のシミの落とし方を汚れ別に紹介
洋服にできたシミは、やみくもに落とそうとしてもなかなかうまくいきません。
大事なのは、洋服のシミが水性か油性か見極めること。
それぞれの汚れに最適な落とし方なら、洋服を傷めずにきれいにシミを落とすことができますよ!
水性のシミの落とし方(コーヒー・ジュース・醤油など)
一番よくできやすいシミが水溶性のシミではないでしょうか?
子どもなんてすぐにジュースのしみをつけてくるんですよね><
でも安心してください!
水溶性のシミは水に溶けるので、比較的落としやすいシミなんです◎
- シミがついた部分を下にしてタオルの上に置く
- 歯ブラシに食器用洗剤をつけて、洋服のシミの部分をトントンとたたく
- ぬるま湯ですすぐ→食器用洗剤をつけた歯ブラシでたたくを繰り返す
- 洗濯機で洗う
洋服の生地が傷まないように、こすらないように注意してくださいね。
油性のシミの落とし方(チョコレート・化粧品・油性ボールペンなど)
やっかいな油性のシミは、さらに汚れの種類にわけてシミ落としをしましょう。
化粧品のシミの落とし方はこちら↓
- シミがついた部分を下にしてタオルの上に置く
- 歯ブラシにクレンジングオイルをつけて、洋服のシミの部分をトントンとたたく
- 熱めのお湯でもみ洗いする→クレンジングオイルをつけた歯ブラシでたたくを繰り返す
- 洗濯機で洗う
その他の油性のシミの落とし方はこちら↓
- シミがついた部分に食器用洗剤をかけて指でなじませる
- シミがついた部分を下にしてタオルの上におく
- 歯ブラシにお湯をつけて、洋服のシミの部分をトントンとたたく
- 熱めのお湯でもみ洗いする→食器用洗剤をかけてお湯をつけた歯ブラシでたたくを繰り返す
- 洗濯機で洗う
油性のシミは熱を加えると溶けやすくなるので、40~50℃くらいのちょっと熱めのお湯を使うのがおすすめ!
不溶性のシミの落とし方(泥・墨汁など)
一番やっかいなシミが不溶性のシミ。
その名の通り、なかなか水や油に溶けださないので落としにくいんです。
汚れを泥と墨汁に分けて、落とし方を見ていきたいと思います。
泥汚れの落とし方はこちら↓
- 大まかな泥汚れを手ではらって落とす
- 汚れた服と固形石鹸を濡らして、汚れに直接固形石鹼をこすりつけていく
- 泥がついていない裏側からも石鹸をこすりつける
- 水をためた中でもみ洗いする
- 食器用洗剤をもみこんで仕上げ洗いをする
- よくすすいで、洗濯機で洗う
固形石鹼は手洗い用の石鹸でもいいですが、『ウタマロ』のような洗濯専用石鹸を使うとより汚れが落ちにくくなります。
直接泥汚れに固形石鹼をつけて汚れを押し出すこと・仕上げに食器用洗剤を使って洋服の汗や皮脂を落とすことがポイントです。
墨汁の落とし方はこちら↓
- 墨汁のシミの部分にキッチンの油汚れ用スプレーをふりかける
- 固形石鹸でスプレーがかかった部分をこする
- 墨汁のシミの部分だけをすすぐ
- 墨汁のシミが薄くなるまで①~③を繰り返す
- 洗濯機で洗う
キッチンの油汚れスプレーは強力なので手肌が荒れることも。
肌が弱い人は手袋を使用することをおすすめします。
墨汁のシミは不溶性のシミの中でも一番落としにくいです。
墨汁のシミを自宅で落とす場合は2つのことに注意。
- 完全に墨汁のシミを落とすのは難しいこと
- 使う洗剤が強力なので服の生地を傷めやすいこと
上記の方法でもなかなか落ちないのであれば、プロであるクリーニング屋さんにお願いしましょう。
洋服のシミは時間がたったら落ちにくくなるのはなぜ?
「洋服のシミ抜きは時間との勝負」とはよく聞きますが、なぜシミは時間がたったら落ちにくくなるのでしょうか?
その理由は、シミが時間の経過とともに変質するからです。
ジュースでも醤油でも口紅でも、洋服についた段階ではジュースであり醤油であり口紅です(当たり前ですが…)。
しかし、洋服についたシミは時間が経つごとに空気に触れて酸化していきます。
酸化してしまうと、シミはより洋服の繊維に密着して洋服そのものの色を変えてしまうんです。
洋服にシミがついたときにすぐに対処すればきれいになるのは、シミが酸化しておらず洋服の繊維の色を変えてないためです。
以上のことから、洋服のシミは時間がたったら落ちにくくなると言われています。
シミがついたら酸化してしまう前に対処することが大事!
次の項目で、洋服のシミがついたときの対処法を詳しく紹介します。
洋服のシミがついたときの対処法は?すぐにやることが大事!
どんなに気を付けていても、ケチャップがはねることはあるし、ペンのインクがついちゃうこともあります。
そんなときは慌てないで、すぐに簡単なシミ抜きを行いましょう!
- 乾いたティッシュやハンカチでシミの部分を叩いて、余分な固形物をとる
- シミのついた部分の裏側に乾いたティッシュやハンカチをあてる
- ぬれたティッシュでシミの部分をトントンとたたく
シミの部分が広がらないように、ぬれたティッシュでシミをたたくときは外側から中心部へ動かすのが鉄則です。
上記の方法だけでは、その場では完全にきれいにはならないかもしれません。
しかし、応急処置として上記のシミ抜きを行っておけば、自宅に帰って洗濯をしたときの汚れ落ちが格段に違います。
あとから何回も生地をこすったりして洋服を傷めないためにも、できるだけその場でシミ抜きを行うようにしてください。
洋服のシミを落とすのに便利なグッズ2選
洋服のシミを落とすのに便利なお助けグッズを紹介します。
どちらもドラッグストアで手軽に買うことができます^^
ウタマロ石鹼
おなじみウタマロ石鹸はやっぱりおすすめです!
私も使っていますが、子どもの泥汚れにはウタマロ石鹼が一番きくと思います。
洗浄力が強く素手で使うと手が荒れちゃうのがデメリットではありますが、値段も安いので1個持っておく安心です^^
シミ取りレスキュー
外出先でのヒヤッとしたときのためにカバンに入れておきたいアイテム。
水性・油性両方のシミに対応可能です。
シート付きだから、あて布がないときでもすぐに使えるのが嬉しいですね。
洋服のシミの落とし方まとめ
洋服のシミの落とし方で時間がたったものの対処法をまとめました。
紹介した方法だと、ある程度時間がたったシミでも落とすことはできますが、やはり大事なのはシミがついたときにすぐに対処すること!
- 乾いたティッシュやハンカチでシミの部分を叩いて、余分な固形物をとる
- シミのついた部分の裏側に乾いたティッシュやハンカチをあてる
- ぬれたティッシュでシミの部分をトントンとたたく
この3ステップを覚えておけば、いざというときでも安心です◎