柚子胡椒を手作りしたときの日持ちは?保存容器や腐ったらどうなるかも

手作り柚子胡椒の日持ちは?

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さわやかな柚子の香りとピリッとした辛さが特徴の柚子胡椒。

市販品しか食べたことがないという人にぜひ一度試してほしいのが柚子胡椒を手作りすること!

香りの良さとキレのいい辛味は市販品では味わえません◎

ただ、気になるのは柚子胡椒を手作りしたときの日持ち。

どうせ作るなら長持ちしてくれたら嬉しいですよね。


そこで今回は、柚子胡椒を手作りしたときの日持ちについて、また手作り柚子胡椒におすすめの保存容器に関してもまとめました。

柚子胡椒を手作りしたときの日持ち

柚子胡椒

柚子胡椒を手作りしたときの日持ちは6ヶ月。

これは柚子胡椒を手作りしたものを冷蔵庫で適切に保存していた場合の日持ちです。

1年間冷蔵庫で日持ちする意見もありますが、香りのいいものを味わいたいなら6ヶ月を目安に使い切るようにしましょう。

時間の経過とともに、徐々に柚子胡椒の風味が落ちていくためです。



柚子胡椒は、【柚子・唐辛子・塩】の3つの材料で作ります。

まれに塩を入れないレシピもありますが、日持ちさせたいなら塩は必須です!

塩を入れることで柚子や唐辛子の水分が外に排出されます(浸透圧の効果によるもの)。

柚子や唐辛子自体に水分が少なくなるので、菌が繁殖しにくくなるというわけです。


塩分濃度が高いほど浸透圧の効果は高まるので、同じ柚子胡椒であっても塩分濃度が20%のものと10%のものでは保存性は変わります。

柚子胡椒の塩は柚子と唐辛子に対し20%の量が基本ですが、減塩レシピ等で塩の量が減る場合はその分日持ちも短くなることを覚えておきましょう。

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柚子胡椒のおすすめ保存容器

手作り柚子胡椒

柚子胡椒を手作りしたときに迷うのは「何に入れて保存したらいいの?」ということですよね。

市販されている柚子胡椒のようにチューブ式にできたらいいですが、なかなか手作りでは難しいところ…。

手軽な方法は煮沸消毒した瓶に入れることですが、個人的におすすめなのは冷凍庫OKの密閉容器に小分けに入れること。

瓶と密閉容器のそれぞれの保存方法を詳しく紹介していきます。

柚子胡椒を冷蔵庫で保存するなら瓶を煮沸消毒しよう

「柚子胡椒を必要な分だけさっと取り出して使いたい」という人は、柚子胡椒を瓶に入れましょう。

容器を選ぶポイントは2つ。

  • スプーンが無理なく入れられるかどうか
  • フタも全て耐熱かどうか

自宅にあるスプーンが入らないと柚子胡椒の取り出しに手間がかかってしまいます。

さらに、柚子胡椒を手作りした場合、菌の繁殖を抑えるために瓶の煮沸消毒をしなければいけません。

本体だけでなくフタも煮沸することでより安心なので、フタも耐熱のものを選びましょう。

煮沸消毒のやり方はこちら↓

  1. 鍋にたっぷりの水と容器・フタを入れて火にかける
  2. 沸騰したら15分ほどそのまま沸かす
  3. トングなどを使い、網の上で容器・フタをしっかりと乾かす

iwaki(イワキ) 耐熱ガラス 保存容器 ピンク 丸型 SS 240ml パック&レンジ KT7400-P

こちらはほどよい大きさで、柚子胡椒を入れるのにぴったりのサイズ。

耐熱温度が140℃なのでしっかり煮沸できますよ。

柚子胡椒を長期保存したいなら密閉容器に小分けにして冷凍庫に入れよう

柚子胡椒は冷凍庫に入れてもカチカチに凍ることはありません。

解凍せずに使えて便利ですし、約1年間日持ちするので、「たくさん作った柚子胡椒が使い切れそうにない」という人は冷凍保存はぴったり^^


冷凍する場合の容器の選び方のポイントは2つ。

  • 冷凍庫に入れても大丈夫かどうか
  • しっかり密閉できるかどうか

保存容器として便利な瓶ですが、「冷凍OK」のものでないと中身が膨張しひび割れする恐れがあります。

必ず「冷凍庫に入れて使えるかどうか」を事前に確認してください。

また、冷凍庫内は非常に乾燥しやすいです。

せっかくの柚子胡椒が乾燥しないよう、容器は密閉できるものを選びましょう。

こちらの保存容器は、柚子胡椒を小分けにできるのがポイント。

何度も冷凍庫から柚子胡椒を出し入れするのは品質の劣化に繋がるので、できるだけ一度で使い切れる量に小分けに冷凍するのがおすすめです。

柚子胡椒は腐るとどうなる?

柚子胡椒

塩分濃度が高いこと・唐辛子の殺菌効果があることから傷みにくいとされる柚子胡椒。

ですが、保存状態が悪いと腐ることもあります。


柚子胡椒が腐ったときの様子はこちら↓

  • 柚子の香りがしない
  • 鼻にツンとくる刺激臭がする
  • 黒あるいは茶色に変色する
  • カビが生える
  • 水分が出てきて全体的に水っぽくなる
  • 糸を引く

上記のような異変がひとつでも現れた場合、もったいないですが柚子胡椒は処分してください。


柚子胡椒を腐らせないためには、菌を繁殖させないことが大切です。

冷蔵庫で保存するのはもちろんですが、ついやってしまいがちなのが口をつけたり濡れたスプーンで柚子胡椒を取り出すこと。

唾液の中の菌や水分が柚子胡椒に付着すると一気に菌が繁殖してしまいます><

食事の途中で「あと少しだけ柚子胡椒欲しいな」なんてことはよくありますが、面倒でも新しいスプーンや箸を用意して取り出すようにしましょう。

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まとめ:柚子胡椒を手作りしたときの日持ちは約6ヶ月

柚子胡椒を手作りしたときの日持ちは約6ヶ月です。

ただし、柚子胡椒の塩分濃度によっても日持ち期間は変わるので、塩分濃度が20%以下の場合は日持ち期間がさらに短くなると考えていいでしょう。

柚子のさわやかな香りも時間の経過とともに失われていくため、できるだけ早く食べきるのがおすすめです。

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