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夏が近づくとスーパーに並びだすズッキーニ。
さっと焼いてもじっくり煮込んでもおいしいから、私もよく買います^^
そんなズッキーニですが、切ってしばらくするとぬるぬるしてくることがあります。
このぬるぬるはズッキーニ由来のもの。
他に傷んでいる箇所がなければ、ズッキーニがぬるぬるするのは食べても問題ありません◎
今回は、ズッキーニがぬるぬるする原因について、またズッキーニも長持ちさせる保存方法をまとめました。
ズッキーニがぬるぬるするのは食べられる?
ズッキーニがぬるぬるするのには2つの理由があります。
- ズッキーニが本来持っている成分が出てきたため
- ズッキーニが傷んでいるため
ズッキーニがぬるぬるするけど食べられるのは、ズッキーニが本来持っている成分が出てきた場合のみ。
ズッキーニが傷んでしまってぬるぬるするのは食べられないので注意してください。
ズッキーニのぬるぬるはタンパク質と糖質が合わさったもの
ズッキーニがぬるぬるするのはきっとズッキーニをカットしたときではないでしょうか?
ズッキーニをカットすると切り口からぬるぬるとした水分が出てきます。
これは、ズッキーニに含まれるたんぱく質と糖質が合わさってぬめりとなったもの。
里芋やオクラはぬめりがある食材として有名ですが、実はズッキーニもぬめりを持っていたんですね。
ズッキーニがもともと持っている成分なので、安心して食べて大丈夫です^^
里芋やオクラとの違いは、ズッキーニのぬるぬるとしたぬめりは加熱するとなくなるということ。
ぬめりが強くないので生で食べてもそこまで気にならないと思いますが、ぬめりが嫌だなと言う人は加熱して食べるといいでしょう。
ズッキーニが傷んでぬるぬるするのは危険
ズッキーニをカットした切り口がぬるぬるするのではなく、ズッキーニの表面にぬめりがあるときは危険です。
ズッキーニが傷んでいるため、食べると腹痛や下痢、嘔吐を引き起こすことも。
傷んだズッキーニは以下のような異変が現れます。
- 全体的に茶色く変色している
- 触るとブヨブヨしている
- 酸っぱい臭いがする
このようなズッキーニはもったいないですが処分しましょう。
ズッキーニを傷ませずに保存する方法
きゅうりによく似たズッキーニですが、実はウリ科の野菜。
カットしていないまるごとの状態であれば常温保存が可能です。
- ズッキーニは1本ずつ新聞紙で包む
- 直射日光のあたらない風通しのいい場所に置いておく
ズッキーニをカットした場合は冷蔵庫で保存してください。
切り口から傷み始めるので、常温保存には向かないためです。
- ズッキーニの切り口を蓋うようにぴっちりとラップをする
- 冷蔵庫の中でも温度が高めの野菜室で保存する
ズッキーニは低温が苦手なので、冷蔵庫での保存は温度も湿度も高めの野菜室で保存するのがおすすめです◎
まるごと保存したズッキーニは約1週間、カットして冷蔵庫で保存したズッキーニは約3~4日日持ちします。
「期間内に使い切れない」というズッキーニは冷凍保存するという手も!
ズッキーニは冷凍するとまずいなんて言われたりしますが、適切に冷凍&解凍すれば約3週間もおいしいまま保存できますよ。
まとめ:ズッキーニがぬるぬるするのは食べられるが他に傷みがないか注意する
- ズッキーニがぬるぬるするのは、ズッキーニがもともと持っている成分だから
- ズッキーニの切り口ではなく、表面全体にぬめりがある場合は傷んでいる可能性があるため注意
- ズッキーニはまるごとであれば、新聞紙に包んで風通しの良い場所に置くことで約1週間日持ちする
ズッキーニにぬめりのあるイメージがないから、ズッキーニがぬるぬるすると驚くのも無理はないかもしれません。
しかし、ズッキーニのぬるぬるはたんぱく質と糖質が合わさったズッキーニ由来のもの。
食べても問題ないので安心してください。
一度ズッキーニをカットすると傷みやすくなります。
冷蔵保存でも3~4日しか日持ちしないので、もっと長持ちさせたいときは冷凍保存も検討してくださいね。